財務資料について | 思うように資金調達ができない方へ

財務資料について

9月6日

 

 

今日は資金調達をする時に必要となる財務資料など必要資料の体裁についてお話をしたいと思います。

 

必要の資料なんて大したことがないと思われている方も多いかと思いますが、

これは大きな間違いで、この資料の体裁によって、融資の可否に大きく影響が出ることがあります。

 

まずい例をいくつか上げると次のようなことが該当します。


①税務申告書の受付印のないもの

 これは正式な申告書かどうかを確認する点で、受付印がないと非常に悪い印象を与えます。

 この部分まで捏造して粉飾をする会社、サポートするコンサル会社などがあるので、

 まともな会社にとっては大迷惑ですが、通常はここまでやらないので、

 正しい申告書であることを語る、 とても重要なポイントです。

 また、銀行によっては受付印のある財務資料のコピーを提出していても、

 原本と照合をされる場合あります。 

 

②税理士の署名捺印がないもの

 これも粉飾の可能性をなくすために必要なポイントです。

 銀行によっては税理士の署名捺印がないだけで、融資が不可になることがあります。

 融資を受ける会社は、必ず決算時だけでも税理士のサポートが不可欠なので、

 まだ顧問の税理士がいない会社は再検討を。

 

③手書きの財務資料

 最近はこのような資料は少なくなりましたが、時々まだ見かけますが、

 不思議や不思議、このような会社に限って財務内容が悪い、いや非常に悪い場合が本当に多いので、

 該当する会社は再検討を。

 もちろん、会社概要も含めて、金融機関に提出するものは全て、手書きは不可です。

 

④汚い不鮮明なコピー、手垢のついたような資料

 読めれば良いと思うような方は、資金調達も事業も上手く行かない方。

 非常に極論と思われるかもしれませんが、これが弊社のように多くの資料を見ていると、

 きれいな資料は良い会社に多く、汚い資料は、本当に財務内容の悪い、

 いや破綻寸前のような会社に本当に多いのに驚きます。

 

 コンビニやキンコーズなどでコピーして不鮮明や汚ければクレームを言うはずなので、

 汚い不鮮明なコピーは、多分自社のメインテナンスの悪いコピー機でコピーしたか、

 何度も何度も金融機関に融資を申し込んで、断わられ続けていることを証明しているようなものです。

 だから、コピー機のメインテナンスもまともにできない程、資金繰りが逼迫しているのではないかとか、

 どの金融機関も融資をしない案件ではないかと言う非常に不利な印象を与えてしまいます。

 

⑤商業登記簿謄本の日付

 融資の申込に商業登記簿謄本の提出は不可欠です。

 ところが時々、何年も前の商業登記簿謄本を提出するから驚きです。

 こんな謄本では、この会社の現況が分かるわけがなく、

 再提出を求められ、このことだけで数日の時間を無駄にしてしまいます。

 

 金融機関は、この商業登記簿謄本で、役員や会社の経緯など、

 会社の属性を審査をするために提出を求めている訳ですから、

 3ヶ月以内と言わず、できれば融資を申し込む2週間以内程度のものを提出して欲しいと思います。

 

資金調達も出会い、何回も機会があるなんて考えないで、申し込む時は一本決める覚悟で資料も用意されると良い結果が出る可能性が高いと思いますよ。

  

 

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