ファイナンス会社のローンの取り扱いについて | 思うように資金調達ができない方へ

ファイナンス会社のローンの取り扱いについて

9月4日

 

 

昨日の記事と関連することで、ぜひ気を付けていただきたい事があります。

このことも何度かこのブログで取り上げたことではありますが、

けっこう重要なことなので、再度取り上げてみたいと思います。

 

昨日、設立後2年以内の資金調達で、個人の与信を前提としたローンの調達もやむ得ないと言う話をしましたが、この取り扱いについては、少し注意が必要です。

 

それは、設立後2年経って、いよいよ銀行から融資を受ける段階になって、

ファイナンス会社のローンを受けていることが原因で、融資を断われることがあることです。

 

私見を言えば、なぜこのような判断をするのか憤りを感じています。

銀行自体が設立後2年という条件で、資金調達の選択肢を減らしておきながら、

やっとの思いで調達したファイナンス会社からの調達を理由にして、

さらに融資の可能性を閉ざすのですから、

まだまだ顧客志向でない部分を露呈していると言わざるを得ません。

多分、会社の借金体質や代表者の多重債務の懸念などを考慮しての事と思いますが、

このことで感じるのは、銀行って能がないし、まだまだ甘い業界なのだなと言うことです。

 

そもそも、中小企業への無担保融資をはじめて、もう何年も経ってノウハウも蓄積できたはずなのに、

未だに、2期分の決算を見ないと、会社の審査をしようとしない、要するにできないのですから、

進歩がないのもはなはだしい限りです。

 

私も無担保融資を前提にする以上、会社の実績を審査の中心にすえることは理解できますが、

もし銀行がエクセレントカンパニーを標榜しているつもりであれば、

銀行の今の審査ノウハウはあまりにも能がないのではないかと思います。

他の日本の業界のエクセレントカンパニーなら、

設立後2期の決算を持たない会社への審査方法や能力ぐらいのレベルのことは、

とうの昔に解決しているのではないでしょうか。

 

審査能力を銀行のように持たない弊社でも、

2期経っていない会社の将来はかなりの確率で分かるのに、

銀行が未だにできないなんてどうかしていると思わざるを得ません。

もっと努力して審査能力を開発して、日本の経済の活性化にもっと寄与しろと言いたい気持ちになります。

 

その上、ファイナンス会社から借りているような会社には融資しないなんて言う判断をするのですから、

全く幼稚としか言いようがありません。

 

とは言っても、現実的にはどう対処するかと言うことになる訳ですが、

銀行のこのファイナンス会社のローンに対する見解が、

銀行、セクション、担当者の基準が明快でなく融資を断わられる懸念がある以上、

このようなローンを借りないようにするか、

借りても銀行には悟られないように社長個人で処理するしかないのではないかと思います。

 

どの会社の社長も好き好んで、調達コストの高いファイナンス会社のローンを使うのではありません。

確かに、会社によっては、ただ倒産を先送りするためにこの手のローンを借りている場合もありますが、

前向きで、しかも銀行の条件に合わない事が理由で借りているような場合、

このローンが理由で融資をしないなんて馬鹿げたことは一日も早く改善して欲しいと思います。

 

更には、もっと審査能力を高めて、設立間もない会社に対しても、審査できる体制にして欲しいと思います。

 

 

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