不動産について
8月15日
今日から不定期に不動産について感じるところを 書いていきたいと思っています。
なぜかと言えば、不動産の投資について危険を本当に感じるからです。
以前も何回か触れましたが、その感は更に強まっています。
ここでぜひ不動産投資やマイホーム購入を検討されている方に、
購入する前にぜひお読みいただきたい本がありますので、ご紹介します。
その本は、「借金国家から資産を守る方法 不動産編」フォレスト出版 前田和彦著です。
既に不動産を購入された方や、ほぼ購入を決断された方がお読みになると、
マイナーなことばかり書いてあると思われるかもしれませんが、
資金調達の支援や不動産事業の再生案件などを手がけている中での私の受ける感想と、
銀行やファイナンス会社の忌憚のない本音、特に不動産を専門に扱っているファイナンス会社の忌憚のない本音は、ほぼこの本の中身と同じです。
今は確かに、不動産の市況は回復基調にあるように見え、
報道でも東京湾岸のタワーマンションが即売されたとか、
商業ビルの空室率が低下したとか、
とかく今後不動産価格の上昇が確実であるかのような印象をもってしまうような論調の内容が多いのは事実です。
しかし、私は一度不動産で大変な失敗をしていますので、このトラウマから逃れなれない失敗者の独り言としてお読みいただければ良いのですが、今は買いの場ではない、買うのは数年待てと言うのが私の感想です。現在、私も小さな物件なら不動産投資ができる状況にはありますが、今はする気にはなりません。
私は現在、新宿と渋谷に電車でそれぞれ15分程度でいける杉並区の某所に住んでいます。
京王線なら桜上水、井の頭線なら西永福から徒歩10分以内で、
田園調布や成城とは比較になりませんが、住環境もかなり高水準なレベルのところと思います。
この辺りは、ここ数年、屋敷であったところが持ちきれず、ここに建売業者が数個の一戸建ての住宅を建築販売して、結構即売に近い形で推移していました。
ところが昨年の夏ぐらいから、新築販売しても売れ残るところが増えてきており、
特に今年の春に完成した住宅が、私の知っているだけで、私の家の隣も含めて10数戸は1件も販売できていません。
大体このあたりの価格状況は、敷地35~40坪弱、建坪30坪~40坪 7~8千万円、
お寺の土地も多く、借地の場合で同等の戸建が5千万円前後というのが表の相場でした。
ところが現実は、特に売れ残っている今回の物に関しては、既に1千万円から2千万円程度の値引きが当たり前となっているようです。
実は超高級マンションを除いて、マンションも同様なことが言われていますが、
このたたき売り的な販売が起きているのは事実です。
ともかくマンション業者や戸建業者は在庫を売らないと、資金調達が困難になり会社の存亡に関わるので必死です。安くても売らないと走れない。正に自転車操業の状況に陥りつつあるように思います。
今日はこの程度に止めますが、最もお話したいのは、
今のような売り手市場の状況でも、不動産はあるタイミングを境に、
一挙に買手市場になってしまう危険性があることをまずご理解いただきたいと思います。
売り手市場の時は、不動産価値は本来の価値以上に上がる傾向があり、
値段さえ少し譲れば売りやすいのですが、
買い手市場になると、いざ売却をしようとしても、足元を見られ、本来の不動産価値以上に、下がる傾向があり、売るに売れない状況になりますので、本当に不動産は怖いものと言う認識を私は持っています。
私の家の周辺の状況だけでなく、そろそろ市況が崩れそうな局面が近い感がありますので、
現在私は、少なくとも身近な者には、不動産購入は慎重にするよう言い続けているところです。
今後不定期に思いついた時に、不動産のことは何度も書いていきたいと思っていますが、
今は自己資金を持っている方以外は、投資もマイホームも買う局面ではないことを強くお伝えしたいと思います。そろそろババを掴む人が出そうな状況になってきているので、ご注意を!
銀行融資のことにポイントを置いた、このブログと連動するCDです。

