書くことでないかもしれませんが | 思うように資金調達ができない方へ

書くことでないかもしれませんが

7月20日

 

先日来書いています資金調達と演出力の関係の話の一つなのですが、

このような場所で書くことか、良いのかどうか判断しづらく、

どうしょうかと思いましたが、ケースによっては顧客にとって重要なことですので書くことにしました。

 

商工ローンや銀行以外のビジネスローンと銀行融資の関係についてです。

つまり商工ローンを借りている事が原因で銀行融資を受けることができなくなるようなケースがあるのかどうかいうことですが、私の経験では間違いなくあると思います。

 

ただ、どのようなファイナンス会社のローンであればOKで、あるいはダメなのかと言う線引きが明確でないことも事実で、同じ会社のローンでも銀行によって、セクションによって、あるいは担当者によって、あるいは決済権者によって○×が別れることも現実的にあります。

また、ケースによっては商工ローンだけでなく、同時に社長自体が消費者金融などの多重債務者であるような場合は、どちらが原因で融資が見送られたか分からない場合もあります。

 

要は、はっきりしないものの、実名はこの場では書けませんが、

どの銀行でも99%×になるローンから、すれすれなものまで、

銀行融資にとって決して借りていることがプラスには作用しないことだけは確かですので、

どうしてもこのようなローンを利用する場合はどうすれば良いのかと言うことが重要になります。

 

最近は、消費者金融、商工ローンなどと銀行のコラボレーションも多くなり、

以前のように消費者金融、商工ローンなど各社が、

単なる銀行からの迂回融資先の関係だけではなくなってきているので、

銀行にこのような各社から融資を受けていることを隠すことが本当にできるのかどうかファジーなところですが、その対策として次のようなことをご案内しています。

 

何はともあれ、ブログで書くような事ではないかもしれませんが、

銀行が商工ローンなどを借りている先に融資をしない現実がある限り、

借りた証拠を残さないようにするしかないと言うのが結論です。

 

日常使用する銀行口座を使った引き落としはしないように、専用の口座を作って対応するとか、

もちろん営業外損失の支払金利にもカウントしないようにするしかないということです。

 

本来このような簿外債務を作ることは、商法違反であると思いますので、

本当はこのようなことをすることはいけないことです。

しかし、銀行が商工ローンなどを借りている会社に貸さないようなことが永遠に続けば、

永遠に高金利の借金から脱出することができません。

 

今日のテーマは、「銀行にお願いしたいこと」にすれば良かったのかもしれませんが、

確かに商工ローンなどを利用している会社は、多重債務や簿外債務の懸念がある可能性が高いと言う判断をすることも理解できますが、

設立後それほど時間が経過していない会社や、

開発に時間がかかり赤字が続き、使いたくなくても仕方なく、

商工ローンやビジネスローンを使わざる得なかった場合もあるので、

最近、少しずつ是正される傾向も全くない訳ではないので、時間が解決していくとは思いますが、

財務内容が審査対象になるレベルであるのなら

このような借入がある会社の、まさに高金利の融資の借換に対応して欲しいと思いますし、

銀行にとってもビジネスチャンスではないかと思います。

 

この話も我々業界では常識の範疇の話でもあるのですが、まさにブラックジョークのような話があります。

東京のある地銀ですが、あるファイナンス会社の保証をかませたビジネスローンで、

金利や保証料をプラスするとけっこう高コストになるローンがあります。

ただ審査の時間が短いのと、何と言っても銀行のローンでもあるので、

上記のような銀行借入ができなくなるような懸念はないと思って、多くの会社が利用しています。

 

事実このローンを借入れていることが理由で、融資がだめになったケースは、

弊社の経験では、唯一の銀行を除いては今のところないのですが、

この唯一の銀行がこの当事者の銀行という妙な話で、

ともかくこの銀行は、自行のビジネスローンの利用者とプロパーでの取引を嫌がるのです。

 

最近はこの銀行とは、融資に積極的でないので、あまり接触はしていませんので、状況は少し変わっているかもしれません。

しかし、少なくとも昨年の春までは、

複数の支店長や支店長経験者、あるいは本店のしかるべき職責の行員ともお付き合いはしていましたので、レアなケースではないと思うのですが、

「このローンを使うような会社は、当行がプロパーでお付き合いをする会社としてはいかがなものか」という判断をしていると聞いた時は、唖然としただけではなく、思わず馬鹿じゃないかと思い笑ってしまいました。

 

通常なら、このような保証付きの商材でノーリスクで新規先と取引をはじめ、

その取引状況を見て、リスクをとるプロパーな融資をするための、

新規顧客開拓のための商材かと思っていたのですが、

単なる銀行の名を借りた商工ローンの商材を売っていたに過ぎない訳で、

このあたりに、やっぱり日本の銀行は・・・・・という、

銀行の商売の下手さや、このあたりが一般の常識とは違った判断をするといった印象を持たれるところなのだと思います。

 

銀行は以前に比べると、凄く是正されてきたと私は思っていますが、

まだまだ一般常識とは乖離した判断や対応をする場合が時々ありますので、

このあたり頑張って、顧客にとって良い銀行になって欲しいといつも思います。

 

ですから顧客も、商工ローンやビジネスローンを隠すようなをことをしてしまうことになるので、

このあたりが、多少の粉飾は必要悪と言うことにつながる一因となっていることだけは確かだと思います。

  

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