金融機関の債権減額について
6月13日
毎日資金調達コンサルティングの仕事をしている中で、
不動産について感じることや情報を執拗に書いていますが、
今日もこの関連の情報です。
昨日も書きましたように、資金調達コンサルティングと言っても、
案件の半数は、金融機関とのトラブル解決のための資金調達のお手伝いです。
具体的に言えば、借金をして不動産を購入したものの、
返済ができなくなり、金融機関とトラブルになり、
競売などを迫られているような方の再生をお手伝いするわけです。
やることは一つで、トラブルになっている金融機関の抵当権を値切って解除してもらい、
別の金融機関に借り替えることです。
現時点、弊社では、このような再生案件を20件ほどお手伝いをしていまして、
借換の金額も数千万円から数十億円で、正直なところ、弊社としてはありがたい案件です。
今日特にお伝えしたいのが、
この金融機関の債権を放棄するための金額が、
最近は金融機関が強気になっていて、けっこう金額がかさむことが多くなったということです。
数年前であれば、よく借金は怖くない系の本に書いてあるように、
特にサービサーに行った債権は、考えられないほど、減額することが可能でしたが、
やはり最近の不動産の市況の回が影響していて、
サービサーに行った債権でも、それなりの金額を提示しないと、抵当権抹消に応じてくれません。
理由は、金融機関にとって、慌てて債権減額に応じなくても、
競売でも競落価格が上がっているため、
また、以前のように落札する人がいないと言うようなことが少なくなったため、
困ることがなくなったからです。
このように、ここのところ首都圏を中心に不動産の市場価格が安定するにしたがって、
金融機関の抵当権抹消してくれる金額も増加傾向になってきていますので、
このような局面にあられる方は、戦略を間違わないようにしていただきたいと思います。
明日は、このような不動産の再生案件で、上手くいかない場合の理由についてお話をしたいと思います。
お手数ではありますが、クリックをお願いできれば幸いです。宜しくお願いいたします。
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