保証協会のトラブルについて
6月5日
ご相談に見えるお客様の中で、
保証協会とのトラブルを抱えている方がけっこういらっしゃいます。
過去に代位弁済の履歴や、現在、返済が止まっているような場合は、
ほとんどの銀行からプロパー融資を受けることはできません。
ただ、唯一、都市銀行で保証協会のトラブルを参考にしないところがあり、
具体名は出せませんが、この銀行での可能性は残ります。
保証協会とのトラブルで悩ましいのが、
保証協会と話し合いをし、合意した条件でリスケをしている場合です。
保証協会のトラブルを参考にしない某都市銀行と、
東京にある某銀行なら問題はありませんし、
現時点では、大手ファイナンス会社も懸念材料にはしていないので、
決してリスケをしているから融資が100%無理と諦めることはありません。
ところが、これら以外の銀行では、
保証協会付の融資をリスケをしている履歴は、グレーゾーンとなっています。
融資が駄目になる場合もあるし、そうでない場合もあるということで、
問題は、このグレーゾーンの場合、先日書きましたように、セクションや行員によって、
かなり対応に格差があることです。
事情に関係なく、リスケ案件は門前払い的に融資不可と判断する場合もあれば、
事情によっては、審査をし融資する場合もあります。
同じ銀行のセクションでも、また時期や、行員によって、
リスケについてはかなり対応が違う場合が多いので、
顧客にとってはラッキーかアンラッキーか、運任せというのも困ったところですが、
お客様のお手伝いをする中で、現実に起きていることです。
リスケをしていて、銀行に融資を申し込んだところ、あっさり断わられたよう場合、
業績や財務内容が特に悪くなく、売上高も2億円以上あれば、
同じ銀行でも、少し間を置いて、他のセクションに打診しても良いと思います。
ただ、直前期が赤字であったり、財務内容が悪い場合は、
他の銀行に打診した方がベターです。
理由は、このような場合、融資の可能性はかなり低いので、
何度も何度も、同じ銀行のいろいろなセクションに申し込むと、
良い意味でない、有名案件のような印象を与えてしまい、
長い将来を考えるとデメリットが多いからです。
最後に、
リスケをしているからといって、絶対に銀行の融資を受けることができないとは思わないで下さい。
弊社の案件でも、いくつかの案件が、
保証協会とリスケのトラブルがあっても、融資を受けています。