金余りの金融機関 | 思うように資金調達ができない方へ

金余りの金融機関

5月8日

                                               朝焼け

最近の金融機関の動向を、弊社の視点から見たままを、最近の実例で書きたいと思います。


今弊社が最も力を入れている案件の一つなのですが、

あるスポーツ競技施設の施工運営会社のコンサルを引き受けています。


この社長は、運営する競技施設の競技の、元となる競技の競技者として有名だった人物で、

まだ20歳台の経営者ですが、なかなかの見識の持ち主で、

設立2年半ですが、既に他社にはないビジネスモデルを確立しています。


某都市銀行2行から無担保融資がほぼ決まり実行を待つ状態なのですが、

この中の1行と、雑談の中で話した全く別の都市銀行から、後日、

単なる融資だけではなく、今後の多店舗展開を見据えた支援をぜひやりたいので、

弊社から社長に意向を聞いてくれないかという要請が来ました。


都市銀行は単なる融資だけではなく、様々な商材をサービスする方向に動いていることは、

1年ぐらい前から、弊社みたいに、中小企業の案件を中心に扱う状況であっても、

その動向は感じていましたが、

良い意味で、ここまで露骨に、年商が2億円に満たない会社の案件で、

いくらビジネスモデルが興味深いとしても、

営業をかけてきた経験はありません。


弊社の案件でも数件、某都市銀行の本店に、ニュービジネスを判定するセクションがあって、

ここの審査をパスすると、通常よりも高額の資金支援をすることはありました。

たとえば、年商1億5千万円の会社に2億の支援といった規模です。


しかしながら、今回の場合は、

年商2億弱の会社に、数十億円の支援を検討すると言うのですから、かなりの驚きです。

もちろん弊社が単純な間接融資のご支援に特化していることによる、

認識不足なのかもしれませんが、

今まで何度か照会しても、なんとなく煮え切らない反応しかなかった同じセクションが、

初めて見せた対応なので、銀行の動向が末端まで、少し変化が出てきたのだと思われます。


形式は、エクイティーのみと言うわけではなく、

デットファイナンス(返済義務のある資金調達)のファンド形式であったり、

リース会社へのバックファイナンスで行う方式であったりするのですが、

同時に都市銀行2行からの要請だったので、ブログでも取り上げる気になったわけです。


また、以前ネガティブなことで、取り上げた某都市銀行も、新規顧客開拓の専門のセクションを作り、

積極的に担当部署に顧客を紹介するシステムができており、

いよいよ、都市銀行は本格的に、積極経営に末端まで舵を切ってきたなという印象を受けています。


起業家の方にとっては、かなりのチャンスの時が来たとの印象を受けます。


弊社から見た、この流れに乗りやすい会社の条件は何か?

この点につき、今後実際の案件に即して、書いていきたいと思います。


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