成長の二次曲線
5月2日
コーイチ様のブログ 「おもしろいことやろうぜ!」 で書かれていた
成長の二次曲線 をご紹介いたします。
成長の2次曲線の内容は、以前からよく耳にすることかもしれません。
しかしながら、
起業まもない社長、あるいは新規事業を立ち上げた社長及び責任者の方々で、
計画よりも売上が伸びないと悩んでいらっしゃる方には、
ぜひこの内容を思い起こしていただき、
モチベーションを落とさないように再確認していただきたいと思います。
私のコンサルタントとしてお付き合いした様々な業種の、
多数の社長の例を見ても、バブルに踊った私の経験でも本当にそうでした。
私の場合も、前職の不動産会社でも、ある時点を境に、
どうしてこんなに儲かるのだろうと思うぐらい、
一気に利益が出るようになったことを記憶していますし、
現在のコンサルティングの仕事においても、
現在のような案件数、成功事例が出るようになったのも、
案件の金額が大きくなったのも、優良会社や規模の大きな会社の案件が来るようになったのも、
本当にある時点を境として、良い方向に急変したのを記憶しています。
確かコンサル事業を始めて5年を経過した時でした。
それまでは、本当に良い案件も来なければ、
お付き合いのある銀行やノンバンクなどの数も少なく、
もちろんお手伝いできるサービスも限られていましたので、
売上がゼロの月が何ヶ月も続いたりもして、
やっと決まったと思ったら顧客が夜逃げしたためコンサルフィーの回収ができなかったり、
これはどうなるのかと、さすがの超プラス思考の私でさえ、不安に駆られたものでした。
私の場合は幸運にも前職の収入がいくらか最初の数年間あったのと、
家内が別の仕事をしていて、私とは別の収入があり、髪結いの亭主状況が可能であったこと、
また、私自身がかなり頑固でしつこく諦めない性格だったことが、
今回については吉と出て、ある時点を越えて大きな案件の成功事例が出だすと
一気に現在につながる状況になりました。

なぜあるポイントを境に一気に成長するか、
理由はケースバイケースと思いますが
会社の場合で言えば、利益が出るようになるために必要な条件があって、
この条件が最低限揃わないと利益がほとんど出ない訳で、
揃った時点から一気に利益が出るようになるからだと思います。
たとえばメーカーで言えば、
研究開発、製造、販売、販売促進、広告、資金調達など、
すべての経営資源がある水準にならないと会社として機能せず、利益も出ない。
そしてバランス良く揃った段階から利益が出る。
そしてこの利益が各経営資源に再投資され、
これが各経営資源の質を更に高め、またこれが再投資されるという
好循環の輪のように相乗効果もあって一気に利益の出る状況になるのだと思います。
私には経験がないので分かりませんが、きっとスポーツや芸術にしても、結果を出せたり、観客を魅了するのには、技術、精神、フィジカルなど様々な必要とされるポイントがある水準にバランスよく達しないといけないのでしょうね。
ただ前職では、私も大馬鹿者なので、利益が一気に出だしてからは、
この水準の利益を出すことが永遠に可能と錯覚し、
更に投資し(私の場合は不動産でしたが・・・・)日本は永遠に右肩上がりと更に錯覚をして、
この時の何十倍も利益を上げれると、これまた錯覚をするという、
錯覚の連鎖に陥り、銀行やある弁護士の強力なサポート(嫌味です 笑 )もあって、
一気に崩壊に向けてまっしぐらでした。
また多分、「衰退の2次曲線」ということもあるのではないかと思われるように、
これまたある時点を境に一気にお金をなくしてしまいました。
この点は、実際失敗した私が言うのですから、けっこう確かと思いますよ。
ぜひ成長の2次曲線を超え時、冷静に経営判断をされ、
更にシナジー効果が出るような投資や方策を考えるとか、
もう一つの曲線を描ける商材を準備するとか、
会社全体の成長を更に継続できるように見つめなおす事がとても大切なことと思います。

