このようなコンサルタントは要注意 3
4月13日
今日は、⑤資金調達成約実績のないコンサルタントについて、お話をいたします。
実際にコンサルタントを使って資金調達ができた方からの紹介でなければ、
実績のあるコンサルタントか、実績のないコンサルタントかの判断はなかなか難しいものです。
私もそうでしたが、資金調達のお手伝いの実績のない時は、
もう時効の今だから言えますが、かなり実績を上げ底して顧客に語ったものでした。
ですから自称の実績が本当かどうか、鵜呑みすることはできません。
仕事柄、私も数多くのコンサルタントとコンサルタントを辞めた方をを知っていますが、
この仕事は、実績を上げているコンサルタントと、ほとんど上げていないコンサルタントに、
完全に二極分化しています。
その理由はいろいろ考えられますが、
まず考えられるのは、ほとんどのコンサルタントが実績を上げる前に転業してしまうことです。
中には、着手金を取ったり、会社の役員や顧問となって収入を得るコンサルタントもいますが、
ほとんどのコンサルタントは、1回も収益を上げることなく、生活苦に陥り、これに耐え切れず転業してしまうことが多いのが実状です。
金融機関から転職したコンサルタントは、出身の金融機関は取り合えずあるものの、顧客の獲得が困難であったり、資金調達の顧客を知っているコンサルタントは、逆に、資金調達のできる金融機関を知らないことが多かったりして、コンサルタントになっても、顧客と金融機関の両方をバランスよく獲得できるまでは、実績が上がりません。
その上、資金調達のコンサルタントに対する一般的なイメージは、どうしても悪い意味でのブローカーや
怪しい職業と思われがちなため、実績を上げるまでには、かなり精神的な苦痛を伴うような事態に遭遇することが多く、2~3件案件を扱って、成約しない上、嫌な思いを体験すると、諦めてさっさと転職してしまう方が多いです。
ですからコンサルタントは、少し実績が上がると、顧客も収入も増加して、
いつの間にか、一人勝ちの状況になります。
金融機関も実績のあるコンサルタントのことは、なんだかんだ言いながらも重宝してくれますので、
どんどん好循環になっていく訳です。
ですから依頼するなら、実績の豊富なコンサルタントに依頼するのが大切です。
高い実績のあるコンサルタントは、つながる金融機関の数も種類も豊富なため、
案件に応じて、適切な戦略を立てることができますし、
できもしない案件を、いかにもできるかのようなフリをすることもないので、
顧客にとっては、できもしないのにコンサルタントに振り回されることもありません。
更に実費と称して、本来ならコンサルタントがリスクを負っても良いような経費まで、
要求されるようなこともありません。
資金調達のサポートをするコンサルタントが必要になったら、
まず、資金調達の成約を実績が確認できたコンサルタント(自称ではなく)を、
何とか見つけることが一番です。
もちろん財務内容を粉飾することを前提としたコンサルタントは、いくら実績があっても、
パスすることはもちろんです。
どうしても実績が確認できたコンサルタントが見つからない場合、
実績があるのかないのか判明しないコンサルタントと会った時は、
次のようなポイントをチェックされたら良いと思います。
このチェックポイントは、私が体験した経験則に基づいた偏見かもしれませんので、ご了解下さい。
(私が実際に会った実績のないコンサルタントにほぼ共通する傾向)
・服装が乱れていたり、相応しくなかったり、不潔
盛夏以外にカジュアルな服装をしているコンサルタントで
高い実績を上げている人を見たことがありません。
ボタンが取れたままのスーツ、袖の汚れたシャツ、かかとが極端にちびり磨かれていない靴など、
実績の高いコンサルタントでこのような方を余り見かけません。
・乗ってきた車を毎回駐車場に入れないで、不法駐車するコンサルタント
実績の高いコンサルタントは、必要経費が収入に比べて発生しにくい職業なので、
経費として落とせる駐車場代を通常ケチるようなことはしません。
・送信されてくるFAXの画面が異常に汚れている
扱う案件の少なさを証明しているようなことと思います。
・名刺が自作で、周りにミシン目がある
これにはご批判もあると思いますが、
弊社のクライアントを判断する場合の一つの判断基準にしています。
今までの経験では、クライアントの本当の懐具合を探るのに、驚くほどあたっています。
気にしない方であったり、単にケチと思しき方もいらっしゃいますので、一概には言えませんが・・・・。
・筆記用具がお粗末
実績のある方が持っている場合もありますが、
実績の上がらないコンサルタントの90%は安価な簡易の筆記用具を使用しています。
・お茶代を必ず顧客に払わせる
弊社もご馳走になることはありますが、何回かに1回は支払います。
この当たり前のことをしないコンサルタントは、
非常識か運転資金が逼迫しているのではないかと思います。
実績の上がらないコンサルタントは、100%顧客に支払わせ、支払うそぶりさえしない方が多いですね。
・面談場所に、毎回、セルフ形式の店か、ひどい場合はハンバーガーショップを指定してくる
・やたら実費と称して、小額のお金の支払いを求める
コピー代、運賃(高額の遠方への運賃は除く)、簡単な資料の作成費、日当(遠方での出張を除く)
相談料、紹介料など
・やたら金利の高い商工ローン系のローンを薦める
・1つの金融機関の話しかしない
もちろん、以上のことのほか、意味のない質問をしたり、必要のない資料を求めたり、時代錯誤の資金調達方法を話したり、とても実績のあるコンサルタントが言うはずもないことを言ったりしますが、資金調達に詳しくない方でも、以上のことをチェックすれば、結構高い確率で実績のあるコンサルタントかどうか分かりますので、必要な場合は参考にしてください。
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