復活した社長の条件は・・・・ | 思うように資金調達ができない方へ

復活した社長の条件は・・・・

3月28日

人それぞれの理由があって、私なんかが一方的に書けることでもないのですが、ご相談を受けてきた体験から、会社を一度つぶしながら復活した経営者に共通することは何かと考えた時に真っ先に感じるのは、「決断力がある」言い換えると「優柔不断でない」さらに言い換えると「先送りをしなかった」というのがキーワードになるように思います。

私も経験がありますので、とても偉そうに言える立場ではありませんが、現在たいへんな苦難の真っ只中にいらっしゃる方、あるいはこれから起業される方にも、ぜひお伝えしたいと思います。

事業をするとリスクはつき物です。リスクのない事業なんてありませんから、リスク回避は事業をするものにとって、本当に大切な仕事だと思います。

もちろん売上を上げ、収益を高めるように、日々努力することが大切なことはもちろんです。しかし、取引先が倒産をしたり、天変地異などで売上が激減したり、重要予測を誤り予想以上に販売ができなくなったりすることはよくあることで、会社存亡の危機は、程度こそありますが、それぞれの時期、それぞれの会社なりに避けることはできません。

この会社存亡の危機に直面した時こそ、経営者の手腕が問われる時であり、この対処方法によっては、倒産したり、家庭を崩壊したり、命までなくすことだってあるのが事業をやるものの宿命だと思います。

私が見てきた、復活した経営者の多くは、お話を聞くと、ほとんどの方が、ひたすら先送りすることなく、冷静に検討して、事業継続が無理と判断した段階で、思い切りよく、法的整理などの事業の整理をされています。

私もそうでしたが、長い時間をかけて作り上げてきた会社の継続を断念するわけですし、場合によっては長年住み慣れた家を出て行かないといけない訳ですから、そうそう簡単に会社整理を決断することが難しい事は百も承知ですし、察してあまりある心境も理解できます。

しかし、冷静に検討し、事業継続が難しいと、万策が尽きたと判断したら、逃げずに、抜本的な再建の方法を考えないといけないのが社長の役目だと思います。

返済見込みのない借入金を見境なく、親戚や友人を保証人にして、高利貸しから借りて、先延ばしするのではなく、できれば真っ当な金融機関から借入をしている段階で判断することが再建には不可欠です。

なぜなら復活のためには、家族や友人など周囲にいらっしゃる方の協力なしには、絶対に復活はあり得ないからです。

事実、復活された経験のあるお客様のほとんどの方が、自分の家族や周囲の方々の協力があったからこそ復活することができたと話をされています。

昨日今日と明るい話ではありませんでしたが、後ろ向きの資金調達のご依頼の多さと、以前お手伝いをした、その当時優良企業と判断していた経営者の失踪を目の当たりにして、書いてしまいました。




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