急ぐ資金調達は非常に危険です | 思うように資金調達ができない方へ

急ぐ資金調達は非常に危険です

3月16日

資金調達のコンサルティングをしていると、本当に多いのが大急ぎの資金調達の依頼です。

極端な場合、3日後とか、今日が金曜なのに来週の月曜に資金がいるとか、このような常識はずれなご相談もけっこう多いのです。
それも消費者金融の50万円のような単位ではなく、極端な場合、億の単位のご相談まであります。

困った挙句のご相談ですから、正常な判断が難しいことは理解できますが、3日間でまともな金融機関から、新規で数千万円とかを調達することができるはずがありません。

既存取引先の金融機関で与信が十分ある場合でも、予め融資枠が設定されているような場合を除き、金融機関側からは嫌味の一つも言われるような話です。

極端な話は話として、銀行、信金、信組や金利水準が年利で10%以下のまともな金融機関に融資を申し込む場合、どのような種類の融資であっても、融資までに3週間程度の余裕が必要です。
別の機会でお話をする予定の不動産担保融資にしても、最短でも2週間は見ておかないと無理です。

こういう現状であるのに、3日後の資金調達のご相談とか聞きますと、本当に悲しい気分になります。弊社ではこのような場合、絶対に期待を抱かせるような曖昧なことは言わず、一般の金融機関からは100%無理だから、本当に返済できる可能性があるのならご自分のお知り合いに頼み、返済の可能性が分からない場合は払わない解決方法を真剣に考えるべきだとお話をします。もちろん怒って帰る方もいらっしゃいますが・・・。
心情的にはお手伝いをさせていただきたいとは思いますが、100Mを5秒で走って欲しいと言うのと同じレベルの要請なので、無理は無理と言わざるを得ないのです。

数日後の融資でも可能な金融業者(金融機関とは言いたくない会社も含みますので・・。)のこともよくは知っていますが、ほぼ99%このようなところは法律違反の金利水準ですし、このような業者で真っ当なところを見たことがありません。真っ当なの意味はご想像にお任せしますが・・・・。

このような業者から一度でも融資を受けると、金利が高いため、90%は返済に行き詰まり、結局は破綻の道へとつながり、人間としての尊厳まで冒されかねない状況に陥る可能盛まであり得るので、一人でもこのような急ぎの資金を闇雲に調達する方のご相談がなくなることを願っています。

以前のブログでも書きましたが、返済が不能と予想される資金調達をお手伝いしたことが、逆に仇となったことがありますので、急ぎの無理な資金調達のお手伝いだけは絶対にしないようしています。
また、これも前に書いたことですが、まともな金融機関から調達ができるわけがないのに、いかにもお手伝いをできるかのように装って着手金などを取るコンサルタントもいますので、資金調達はできるだけ前倒しで、最悪のケースにも備えて準備していただきたいと思います。

大切な問題なので、明日もこの続きを書きたいと思います。