資金調達コンサルティングの実状
4月3日
今日からは、毎日資金調達コンサルティングの仕事をしていて感じることを中心に、少し視点を変えて資金調達についてのお話をして参りたいと思います。
資金調達コンサルティング(コンサルタント)
「なんだ金融ブローカーじゃないの?」なんて、
怪しいものを見るように言う方が多いのも、資金調達コンサルティングと言う仕事です。
欧米ではともかく、日本で「ブローカー」と言う言葉を良い意味で使う場合は少なく、私も、元銀行員の事業パートナーも、ブローカーと呼ばれても、誠実で顧客のためになっていると自負できるなら、別になんと呼ばれようと関係はないと言うのが基本姿勢ですが、この仕事を始めた実績のない頃は、新規の顧客開拓の時には結構面倒なこともありました。
ただ実績に勝る信用はないと言う信
念で仕事を続けてきた結果、お陰様で数多くの案件と出会い、売上もコンスタントに上がるようになり、前職の時の収入にはまだまだ追いつきませんが、10年前にゼロからスタートした時には考えられなかったような収入を得ることができるようになりました。
しかし、私どもの収入が上がると言うことは、逆から見れば、資金調達にお困りの方が多いと言うことでもあります。
なぜこのように資金調達が難しいのかと言いますと、日本の金融制度と言う切り口で考えれば次の二つの日本特有の問題が影響していると思います。
①資金調達の選択肢が少ない。
・特に設立時から2年以内の資金調達が非常に困難である。
・銀行の融資サービスが横並びで、企業の様々なニーズに対応できていない。
②代表者の個人保証や連帯保証人の制度により、復活が非常に難しい。
・会社の継続が無理と判断しても、基本的な生活を失うことにつながるので、高利の資金調達までしてでも、根本的な解決を避け、先送りしてしまう傾向があるる。
・自分の債務不履行でもないのに、金融上のトラブルを抱えてしまい、資金調達ができなくなる。
他にも資金調達をし難くしてい
ると思われる様々な要因がありますが、この2つの点は根本的な問題だと、私は思っています。
我々個人も国もマスコミも、本当にこの問題を是正する方向で考えていかないと、起業する方がいなくなってしまい、日本の経済の活力がますますなくなっていくと懸念してしまいます。
モラルハザードの問題を提起される方もいらっしゃると思いますが、もちろん大切なことですが、極端な言い方かもしれませんが、起業して、うまく行かないと、即家庭崩壊や夜逃げなんて社会はやはり変ではないかと私は思います。
このようなことがなくなり、多くの方が安心して起業できたり、再チャレンジできる社会になるまでは、弊社も頑張って行きたいと思っています。
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