引き続き、葵区昭府の区間の線路跡を歩いてみました。
道路は右にカーブしていますが、線路跡は直進します。
区画が整理されて、線路の痕跡はまったくありません。
国道1号静清バイパスにぶつかるので歩道橋を渡ります。
道路ではないところが線路跡となってきますので、
仕方なく、近くの道路を通ります。
写真左の建物(「喰い処ももや」さん)が、
菖蒲ヶ谷駅のあった所です。
『静岡市全図-三千分之一都市計画図-』(静岡市)からは、
写真右の水路(側溝)から、
少し(ブルーシートのある土地を)隔てた所に、
線路と駅ホームがあったことが読み取れます。
この辺りから、水路(側溝)の左側を
線路跡が並走するようになります。
水路の名残なのか、建物が一直線に並んでいて、
線路跡が分かりやすいです。
この辺りから堤防を越えるために
線路の盛土も高さ・幅を増していったようです。
ここで堤防、秋山川を越えていきます。
後ろの林(その中の建物)のある所が線路跡に当たります。
※2023年8月、林の中の建物は無くなりました。
秋山川を越えて、川を撮っています。
石垣か何かが出っ張っていますが、何かの痕跡でしょうか。
ここから北は、現在の葵区松富に入っていきます。