https://www.buzzfeed.com/jp/ishabassi/guys-this-is-serious-lets-reduce-plastic-bags-1
①疑問
僕には以前から疑問に思っていた点がありました。
ビニール袋は石油製品であるため、これを沢山消費して焼却ゴミの中へいれた方が、ゴミ焼却の際に投入する石油の分をまかなうことができ、しかもゴミ内部に無数に存在するプラゴミによって均一的に燃焼促進効果が生じるため、むしろプラゴミを使う方がエコなのだという観点です。(←より深く焼却施設やエネルギー問題について学ぶことで、これは間違いであることが今となっては分かりました。)
②その答え
これは、要するに、⑴石油をそのまま使うのか、それとも⑵石油をビニール袋に変えてから燃焼促進剤として使うのか、どちらの方がエコなのか、という点にたどり着きます。
石油からビニール袋を生成する際には石油原料そのものの他にさらなる石油燃焼エネルギーを消費して作られます。
そのためゴミを焼却する際には、ビニール袋を燃焼促進剤として使用するより、石油を投入する事を狙った方がエコであると言えます。
③ここまでのまとめ
なので、ビニール袋は捨てず、エコバッグを利用する事がエコを実践する上では必須です。
ただし、エコバッグそのものを生成するためにもまた石油エネルギーが必要となります。そのため、エコバッグは100回程度以上使ってビニール袋を捨てる事を100回以上代替する必要があります。
④ビニール袋を使うことの海への影響について
また、ビニール袋を使わない事は、海洋マイクロプラスチック問題にとってもメリットになります。ここでは、⑴石油そのものが海へ流出してしまう事と⑵プラスチックが海へ流出してしまう事のどちらの方がエコになるのかという問題提起について考えてみます。
どちらも共に環境破壊そのものではありますが、⑴のように石油が流出した場合、石油は自然環境下で数年単位で分解されてしまいます。
しかし⑵のようにプラスチックは石油以外の有害元素を始めとする化学物質を多量に含有してますので、プラスチックは1000年経過しないと分解されず、またそれが人々が食べる魚や牛豚鶏の餌として人間の体内に取り込まれる事で、人間に毒性を生じます。
なので、たとえ石油は世の中に広く使われたとしても、プラスチックはあまり広範化すべきものではないという事になります。
⑤総まとめ
ぜひ、エコバッグを、できたら10年以上使い続ける。そして次には、紙製のゴミ袋を使う事が、理論的にエコである事を裏付けしています。
エコバッグや紙ゴミ袋だけでなく、衣服を古着屋へ出すことだったり、数々の生活用品、ベッドマットレスやカバン、靴、家電などについて、品質の高い高級品をなるべく長く使うことが、いかにもその地域の環境保護に直結している現実についてもっと身近に感じなくてはなりません。