資本主義、兎角、国際金融情勢並びに外資機関投資家について研究をすると、必ずユダヤ資本に行き着くものである。


ユダヤ資本についてそれらがどのように成り立ちまた現在世界的な情勢に影響を与えているかについて私の知る史実と考察を交えて語りたい。


現国際情勢はその起源をキリスト史に基づき、これを紀元0年と定めそれから2000年以上の歴史を私達は歩んでいる。


キリストはユダヤ教の頒布を阻止し、これに対抗するものとして処刑された。

その後の中世ヨーロッパ史においても、ユダヤはエジプト、バビロニア王国、アラブ民族、十字軍国家、プロイセン王国、イタリアローマなど周囲の国々から迫害を受け侵攻戦争を受けた。


なぜこれ程までに、躍起になってキリストを始めとする様々な人々がユダヤを滅ぼそうとしたのか。


それは正に、ユダヤによる独占的地位による富の寡占を解消するためであった。


その一つはシルクロード利権であったり、酒タバコなどの嗜好品や建築物、道路などの社会インフラ、専売公社等の特権であった。


ユダヤは迫害を受け、一時は人数を極限まで減らしている。特にバビロニア王国による侵略は凄まじく多くのユダヤ人がバビロン捕囚として殺戮された。これの規模は人口対比としてはナチスドイツとは比にならない程であった。


昨今の報道等においてはユダヤ迫害の歴史につきナチスドイツによるものを多く取り上げられるが、史実を見るとドイツだけがユダヤを殺戮してきた訳ではなく周囲の国々は常々ユダヤを滅ぼそうとしてきた。


そうなると、ユダヤ迫害を行う者達は多数派であった事が伺え、現代においてナチスドイツに対して悪行であったとして特異な視線を報じるのは、現在の社会軸がユダヤの側に寄っているためであると考えられる。


だが、現在においても反ユダヤを掲げる国々は非常に多く、イラン、イスラエル自国内部におけるパレスチナ自治区であるガザ地区及びエルサレム以東地区における宗教団体ハマス(イラン及びカタールの支援を受ける)、同じくイランの支援を受けるイスラム聖戦、シリアの支援を受けるレバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派、ヨルダン、エジプト、オーストリア(社会党主ブルーノクライスキーによる反ユダヤ主義)デンマーク、フランス(国家としてはイスラエル政府に対し核兵器提供を行っており親ユダヤ姿勢である)、ドイツ(いわゆるフランクフルト主義やドイツ民族同盟)、アメリカ(国家政府としては親ウクライナ姿勢であり、今まで何度も支援及び参戦を行ってきたが、ブラックナショナリズム運動などに代表される反ユダヤ思想は国民に一定数根付いている。)イタリア等、反ユダヤ的な意思を持つ国々、人々は大変多いのが実情である。


2014年7月には、パリのユダヤ人地区、ドイツ、オランダにおいて、反ユダヤを掲げるデモ、シナゴーグ批判、反シオニズム運動が起きた。


現にユダヤのトップ層とよばれるロスチャイルド家はヨーロッパ各所にその活動拠点をおき、グループステークホルダー全体での資産総額は6垓円にのぼるとされている。この額は、6兆円が1億個あると認識した方が分かりやすいだろうか。

現在の世界全体の家計資産総額は3京円であり、これは3兆円が1万個あるものであり、その規模と比較するとユダヤ財閥のもつ資産額が異常なほど高額であることがわかる。


当然にして、これらの財力のチカラは、世界中の政治、経済、インフラに影響を与えるものであるが、昨今日本でも特に国際金融による買い占めが急増している状況である。


なお、キリストはモーセの十戒の中で、人を殺してはならない事を1戒に定めている。

それなのにキリストがユダヤに対して反旗を掲げた点はある意味、戒告の例外的な意味なのだろうか。

少なくとも、キリストの意思を継ぐものは反ユダヤ思想を持ち続けているケースは当然にして多い。それらはカトリックやプロテスタントとして現在でも深く根付くものである。

それらは時代を超え、経済戦争や富の寡占という形で姿を変えてユダヤとイスラム系民族、キリスト信者、エジプト系、ゲルマン民族、ローマなどとの権力構図として現れているものである。


また、日本のインフラは明治維新および戦後において海外資本によって財的支援を受け形成された事を忘れてはならない。

例えば、東京大学校舎や研究施設についてはアメリカ ロックフェラー財団が作った。これは南ドイツ出身のユダヤ系一族であり彼らはアメリカを巨大な国に作り上げた。

この他にも、日本の東京をはじめとする首都圏のありとあらゆるインフラが国内財閥よりはむしろユダヤ系外資によって構築されてきた事はあまり知る機会を得られない史実である。


近年、キリストの説いた古い教えは、現代の最先端の物理学や量子力学の研究結果と同一のものであった事がわかり始めている。


もしかすると、キリストは私たちのずっと先の未来から過去へ来た人物ではないかする説も一理あるのではないかとされてきている。



旧約聖書に実際に書き記されている本文によると、キリストがエルサレムを奪還しキリスト公国なるものが再び建国されるとき世界のありとあらゆる問題が解決され再び平和が訪れる、とされている。


キリスト教は現在、世界1の信者規模を測る宗教である。もし仮に上記の説に一定の信憑性を担保できるとするのであれば、キリストが自らの処刑を知りながらに訴えた反ユダヤとは何なのか。


その意味は深く探る必要があると思われる。