国民のためなら「アルコール消毒液等の価格統制」をすべき! | 岡村みきおです。

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令和3年(2021年)11月2日、自由な政治活動をするために、新しい保守政党「はやぶさ党」を設立しました。
基本方針は「自由に、公平に、楽しく」です。
どうぞよろしくお願いいたします。

5/19、加藤厚生労働相は記者会見で、国民生活安定緊急措置法に基づき来週から、武漢肺炎対策に使用しているアルコール消毒液等の高値転売禁止をする考えを示した。

1 取得価格より高額で転売することを禁止する
2 アルコール消毒製品、除菌シート、アルコール濃度の高い酒類も対象とする
3 違反には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される

一見「良い政策」のように錯覚する。確かに販売業者の保護には有効かもしれない。
しかし、国民の為には全く意味の無い政策だと断言します。
マスクの転売禁止と同様大きな問題点があります。
1 業者による高額販売」は引き続き許される。
2 業者の買占めは規制しない
3 業者の売り惜しみは野放し
参考:3月13日 マスク転売禁止の問題点

政府がやるべきは「国民生活安定緊急措置法」と「買占め及び売り惜しみ防止法」の2つを適用して、アルコール消毒液などの「価格統制」をする事です。

価格統制は昭和40年代のオイルショックの際に、石油、トイレットペーパー等で実施され、その有効性は十分な実績があります。
価格調査により標準価格を設定し、各店舗に標準価格を表示する。そして、違反業者の調査、処罰など手間はかかりますが、国民生活が安定することは間違いの無いところです。

しかし、安倍政権は経済界、業者を規制し、処罰に及ぶことには手を付けません。
「次の国政選挙で支持を失うことを恐れている。」のでしょう。
当然野党も同罪です。

やはり、国民生活を守れるのは、利権の無い日本第一党だけだと断言します。
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