動画を、自分の言葉でまとめた記事です。
マスクは効果があるのか?
結論から言うと、「一定の効果がある」となります。
3つの感染源
感染源は3つあります。
◯接触感染(手洗い)
◯飛沫感染(マスク)
◯空気感染(換気)
接触感染で感染しない
感染源のひとつが、接触感染でした。
接触感染の対策は、手洗いや、アルコール消毒です。
しかしそれらの対策は、効果が低い。
理由は、発症するには、一定量のウィルスが必要だから。
例えば、公共の手すりを触ったあと、自分の鼻や目をさわっても、発症しない。
(ノロウィルスなど、ウィルスによっては、手洗いが有効です。)
マスクは飛沫感染を防ぐ
大きさの比較
飛沫・・・約5マイクロメートル。(ツバ)
飛沫核・・・約1-2マイクロメートル。(飛沫が乾燥したもの)
ウィルス・・・0.1マイクロメートル
マスクの網目・・・約3マイクロメートル
マスク網目の大きさから考えて、飛沫は防げる。
しかし、飛沫では発症しないとも言われています。
後述しますが、宮沢先生の見解は「発症可能性は低いけど、マスクしないよりしたほうがマシだろう。」と言った内容になります。
飛沫以外は、侵入する。
目の大きな網戸に、蚊が入るイメージ。
医学教科書の感染源
教科書では、感染源について、接触感染、飛沫感染と書かれています。
実際の感染源
最近わかった実際の感染源は、空気感染がメインということです。
接触感染はウィルス量が少なく発症しない、飛沫感染は飛沫が大きく、鼻の奥まで侵入できない。
宮沢先生の見解
マスクは飛沫を防ぐ。
でも飛沫は、主な感染経路ではない。
しかし、マスクはないよりもあったほうがいいんじゃないか。
自分の見解
マスクに効果があるのかないのか、答えは出せないです。
マスクは、当然に効果がないと考えていました。
今までは、以下のように思っていました。
飛沫は、マスク表面に付着する。
マスク表面は、手で触ることが多い。
手で触ると、手にウィルスが付着する。
その汚い手で、口や鼻を触ると、感染する。
なので、マスクをつけていても、結局のところ、口や鼻にウィルスが付着する。
だから、マスクの効果はない、もしくは低い。
マスクをつけても、つけていなくても、結局ウィルスは、口や鼻に付着する。
その付着した飛沫ウィルスの大きさは、約5マイクロメートル。
マスクをつけようが外そうが、どっちになっても、5マイクロメートルの飛沫が、口や鼻にくっつく。
5マイクロメートルでは、発症しにくいとされている。
発症しないなら、マスクをつける意味がないと解釈できる。
あと、ウィルスが単体で浮遊しているような場合は、マスクは効果がありません。
ホコリにくっついているとか、微生物にくっついているとか、そういう場合も効果がないと思います。
確実に言えることは、飛沫の接触機会を減らすという点において、マスクは効果がある。