動画の内容を、自分の言葉でまとめています。

 TODAY'S
 
油の知識

 

  白内障になる


植物油を多量摂取していると、白内障になりやすい。
白内障は、植物油だけでなく、高齢でもなるし、紫外線でもなる。

 

  必須脂肪酸の摂取は必要

 

α-リノレン酸、アラキドン酸、リノール酸
植物油をある程度は摂取する必要がある。
過剰な摂取がダメ。

摂取は、精製油ではなく、食品から摂取できる。

 

  油を食べる文化はない

 

戦後から、油料理を食べるようになった。
油料理で挙げられるのは、唐揚げ、天ぷら、野菜炒め、カツ、フライ、ポテチ
これらの料理は、日本古来の料理ではない。

 

  江戸時代のファーストフード


天ぷらなどの油料理は、1800年ぐらいから江戸時代に存在した。
現代の、ファーストフードのような位置付け。

 

  白人は油をためられる

 

白人は、皮下脂肪に、油をためることができる。
肥えた白人は、皮下脂肪に油をためている。
飢えに備えて、皮膚の下に、油として保存する。
飢えが生じたら、糖新生を起こし、皮下脂肪を分解して、糖質の代わりにケトンとしてエネルギー利用する。

 

  白人の油を捨てる汗腺

 

汗腺の中でも、アポクリン汗腺が、油を捨てる汗腺。
アポクリン汗腺は、白人の、体の限られた部位に存在する。
汗は、少し濁った色で、粘り気がある。
(日本人は、アポクリン汗腺が少ない。脇や陰部にある。脇だとワキガになる。)

 

  白人の体臭原因

 

白人には、アポクリン汗腺がたくさんある。
体臭の原因は、アポクリン汗腺から捨てている、ケトンの臭い。
ケトンから作られるのは、アセト酢酸 ヒドロキシ酪酸、アセトン。
このような物質を捨てている。

 

  日本人は油をためられない

 

狩猟民族である白人と、農耕民族である日本人は体質が異なる。
日本人は、内臓脂肪に油がたまる。
つまり、臓器や血管に油がつく。
油は酸化し、アルデヒドとなり、様々な病気の原因になる。

 

  日本人は油をためる捨てるが苦手


日本人は、油をためるのも、捨てるのも苦手。
油は、尿や便で排出できない。
主に、汗として排出する。

 

  口臭の原因

 

アセトンは気体であり、肺から捨てるので、口臭の原因となる。

 

  動脈硬化になる

 

日本人の場合、油を摂取すると、皮下脂肪にたまらず、アポクリン汗腺からも排出されない。
油は内臓脂肪となる。臓器に結着する以外に、血管に脂肪がたまると、動脈硬化になる。
酸化すると、血管に穴があき、血栓で埋めようとする。

 

  毎食食べたほうがよい

 

日本人は、毎食食べたほうが良い。
エネルギー源となる油をためることができない。
朝昼晩食べて、炭水化物を少しずつ摂取するのが合っている。
13時間ダイエットと言ったものも合っていない。

 

  植物油の摂取量

 

1960年比較で約7倍に増加している。

 

  フランパンの開始

 

フライパン使用開始は、GHQの指導による。

 

  油の自給率

 

油の自給率2-3%と推測できる。

 

  輸入油のランキング

 

多い順に、
なたね(キャノーラ油)
パーム
大豆油
米油
コーン油

 

  パーム油の特徴

 

パーム油は、ヤシの実のような油。
発がん性が強く、先進国で禁止されてることが多い。
スーパーでは売っておらず、主に加工食品へ使用されていると推測できる。

特徴は、
テストステロンの値を下げる
インスリン抵抗性が上がる
インスリンの分泌量自体が少なくなる
脳卒中を起こしやすい
環境ホルモン様作用(前立腺肥大)
腎障害、動脈硬化、骨粗鬆症

 

  オリーブ油の特徴

 

インスリン抵抗性を高める
脳卒中
女性ホルモン様作用(乳がん、卵巣がん、子宮体がん、子宮頸がん)

 

  ココナッツオイルの特徴

 

環境ホルモン様作用(前立腺肥大)

 

  植物油摂取の歴史


PL480条で、植物油18万トンを輸入して、消費するという条約が締結された。

 

  その他


・サラダ油はほとんどが菜種油。
・米粉パンは、油と砂糖を入れないと、カチカチになる。
・植物油を摂取すると、酸化して、シミとなる。