「病み、肥え、貧す 有害化学物質があなたの体と未来をむしばむ」
レオナルド・トラサンデ著
光文社

 

動画に対する、自分なりの解釈です。

 

  プラスチックをレンジ加熱すると危険

 

弁当容器などをレンジ加熱すると、食品にマイクロプラスチックが溶け出します。

腸から侵入する
腸からナノプラスチック、マイクロプラスチックが、体内に侵入する。
また、腎臓で濾過できず、体内に侵入する。
*歯周病により、歯茎から体内にも侵入していると考えられます。

細胞に入り込む
NY大学の研究におると、マイクロプラスチックを介して、有害な化学物質が細胞内に入り込むと、ホルモンの働きを乱す。
*肥満の原因となると考えられます。(インスリンの量が減り、ブドウ糖処理が不十分で、中性脂肪が増え、肝臓にグリコーゲンがたまり、皮下脂肪が増え、内臓脂肪が増える。)(米国ベイラー大学の研究によると、あらゆる化学物質が肥満につながる。有名なのは、芳香剤と思います。)

*ケトルやテフロンでも同じことが言えると考えられます。

加熱以外も危険
レンジ加熱以外にも、マイクロプラスチックが発生する。
〇洗剤による腐食
〇冷蔵庫での長期間保存

弁当容器以外のプラスチック製品
〇紙皿、紙コップ
〇ペットボトル水
*コンビニのホットコーヒーや、製造から長期間を経たペットボトル飲料は、マイクロプラスチック混入が考えられます。

 

  肉と魚をレンジ加熱すると危険

 

AGEsが発生する

AGEsとは、コゲに含まれる。老化物質。
糖質とタンパク質が同時に加熱されることによって発生。
シミ、そばかす、認知症、白内障などの原因になる。

茹でるより危険
電子レンジは、見た目にAGEs(コゲ)はない。
でも、測定すると、茹でるより、電子レンジのほうが多い。

活性酸素の発生
動物性食品をレンジ加熱することで、活性酸素が発生する。
食べることでがん化が促進される。

異性体に変わる
動物性食品のアミノ酸が、異性体に変化する。
異性体とは、同じ分子式でありながら、構造が異なること。
例えば、イメージとしては、ニンジンをレンジ加熱すると、原子は変わらないのに、見た目が玉ねぎに見える。
異性体は、自然界に存在せず、神経毒性や、腎毒性の可能性がある。

 

  冷凍ホウレンソウをレンジ加熱すると危険

 

冷凍ホウレンソウは、冷凍前に一度茹でている。
レンジ加熱は、再加熱することになる。
再加熱すると、硝酸塩が亜硝酸塩に代わる。