記事は、動画に対する、自分なりの解釈です。

 

種子法の正式名称は、主要農作物種子法。
対象となる農作物は、米、麦、大豆。
*麦は主に小麦。厳密には、小麦、大麦、はだか麦

昭和27年制定。
目的は、優良な種を維持。
「種は国が確保しますから、安心して作ってくださいね。」と言った内容です。

この種子法は、廃止されています。
 

廃止された理由は、種の価格が安いからです。

国のサポートにより、価格が安い。

参入したいモンサント社から見て、種子法が邪魔。

種子法廃止で、国の関与をなくして、市場開放させるのが目的です。

 

市場開放すると、食料生産の安定性、安全性が低下します。

市場開放など必要ありません。

 


種子法廃止による問題点
〇安定供給性
〇価格高騰
〇遺伝子組み換え

遺伝子組み換えは、食品衛生法で守れるか
遺伝子組み換えの流入は、食品衛生法が砦になるとの話がありました。
本当に砦になるのか、もう少し精査が必要です。
国内では生産禁止ですが、輸入は禁止されていないと思います。

遺伝子組み換えの問題点
そもそも、長期的な健康への影響が不明。
ゲノム数が多い。

遺伝子組み換えだと、いろいろ操作ができる。
ある農薬に強いなど。
例えば、枯葉剤をまくと、雑草は枯れるけど、作物は枯れなかったりする。そして、枯葉剤とセット販売される。(農作物において、雑草対策は大変です。次々と生えてきます。)

農水省主導で決定
自民の竹下亘議員は、「よく分からないまま、雰囲気で賛成した」と言った趣旨のことを、正直に答えています。
よく分からないまま国の方針が決められた。これが実態と思います。

廃止後の影響
調べ切れていません。
しかし、都道府県で、条例により種子が守られているみたいです。