油はエネルギーと体の材料になる

糖質・・・エネルギー源になる。(体の材料にならない)
タンパク質・・・体の材料になる。(エネルギー源になりにくい)
油・・・エネルギー源と体の材料になる。(ホルモンの源、ビタミンDの源、胆汁の源、脳細胞神経細胞の源になる)

血液中には、油の成分がある
血液の中には、脂肪成分が存在している。(血清脂質)
コレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸

3種類の油がある
油の種類(脂肪酸により分類する)
◯トランス脂肪酸
◯飽和脂肪酸
◯不飽和脂肪酸(一価の不飽和脂肪酸、多価の不飽和脂肪酸)

5種類の油がある(重要)

3種類の油を、さらに細かく分類。
トランス脂肪酸
水素を付加した人工油。

飽和脂肪酸
肉系の油。ココナッツオイルも含まれる。
肉や乳製品から摂取する。

一価不飽和脂肪酸(オメガ9)
オリーブ油、米油、アボカド油、菜種油

多価不飽和脂肪酸(オメガ6)
ごま油、大豆油、コーン油、グレープシード油、紅花油、ひまわり油
*炎症を促進する(一定の炎症は必要)
*現代人は、過多になりがち

多価不飽和脂肪酸(オメガ3)
アマニ油、えごま油、ナッツ、魚貝系
*炎症を抑え込む

その他メモ
◯オメガ3とオメガ6の必要な摂取割合は、1:1もしくは1:2と言われている。
◯オメガ3、オメガ6は熱に弱い。
◯オメガ6は、調理油として使われている。調理油で高温調理すると、たぶん、過酸化脂質や、トランス脂肪酸が発生する。
◯アマニ油、えごま油などを、野菜にかければ体に良いとされる。理由は、オメガ6を摂取しすぎているから、オメガ3の割合をあげていこうと言った意味があると思う。
◯火に一番強い油は飽和脂肪酸、次に強いのが不飽和脂肪酸(オメガ9)
◯圧搾ではなく、ヘキサンで油を絞り出しているものに注意する。

 

自分が使う油

自分が使っている油は、なたね油(ヘキサン処理なし)です。

月1回ぐらい、炒めものに使う。

微量なので、気にする必要ないかなと思います。

家族ができたら、炒めものは、ココナッツオイルを使ったら良いと思います。

飽和脂肪酸は、鶏の胸肉を食べれば良いかなと思います。