北朝鮮のミサイルを、撃ち落とせない裏ルール

 

青森県上空を通過

北朝鮮がミサイルを発射。

そのミサイルは、青森県上空を通過して、太平洋に落下。

こんなニュースを見たことがあると思います。

 

もしも本土に落下、狙われたら、被害がでます。

イージス艦は、迎撃しないのでしょうか?

 

イージス艦は迎撃できない

イージス艦は迎撃できません。

迎撃できない理由は、2つあります。

技術的理由と、法的理由です。

 

技術的理由

まず技術的理由を考えたいと思います。

自民党の青山繁晴参院議員は、迎撃できる確率は、10%台とおっしゃっています。

現実的に、技術が追い付いていないと考えられます。

 

法的理由

次に法的理由を考えたいと思います。

法的な拘束とは、「防衛出動」を言います。

迎撃するには、総理大臣が防衛出動を発する必要がある。

 

戦後、防衛出動が発せられたことはない。

防衛出動を発するための手はずは整っているのか。

 

ミサイルが着弾するまで十数分。

十数分で防衛出動する手はずは整っているのか。

おそらく、十数分で防衛出動できない。

 

どうすればいいか

北朝鮮がミサイルを撃ちまくってる中、なにをすべきか。

ミサイル防衛強化と、法的対応強化が必要。

 

いまは、SM3(イージス艦)とPAC3の二段体制。

米国のTHAAD、GBIを考えると四段体制。

命中確率を上げる。

防衛用ミサイルを、単に米国から輸入するだけではダメだ。

米国との連携を保ちながら、独自防衛する方向性が必要。

「米国の言いなりにはならないぞ」と、日本人みんなで強い意思が必要。

政府にだけ求めてもダメ。

 

法的対応とは、総理の決断意思を、すぐに現場に知らせるシステムが必要。

例えば、ボタンひとつで、防衛出動を発せられるようなシステムが必要。

 

自分が考えてることは、稚拙かもしれない。

しかし、考えないよりマシ。