第423篇:北インド・黄金三角地帯の旅「ジャイプール」(17)
アンベール城は1592年、マハラジャ・マン・スィン1世によって建築が始まりました。当時、アンベールはジャイプール王国の首都でした。
現在のジャイプール(Jaipur)が1728年、マハラジャ・ジャイ・シン2世によって建造されるまで、アンベール城は、130年以上にわたって、城の増改築が進められました。
城の入口を抜けて太陽の門をくぐり抜けると一般謁見の間という、沢山の柱で支えられた建造物の横に出ます。昔はマハラジャがここで一般の人々に謁見したり、マハラジャへの貢ぎ物を受け取ったといいます。(続)
木造彫刻を思わせる石柱彫刻の美しさがある。
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