第408篇:北インド・黄金三角地帯の旅「ジャイプール」(2) | 画像ブログ『駐在員のインド漫録』

第408篇:北インド・黄金三角地帯の旅「ジャイプール」(2)

インドでは人命に係わるような大きな交通事故でない限り、接触事故程度では警察はすぐにはやってきません。事故現場に集まった観衆が示談の裁きをやります。この接触事故では右折して進入してきた相手側の過失であるような結末でした。


エンジンの冷却用レザーブ・タンクが破損しており、このままでは長時間の走行はできません。車の修理工が2人やってきました。車を空き地へ移動させ、車体の板金変形箇所をチェーンで引っ張ったり、ハンマーで叩いて応急処置を施しています。


その間、運転手は5リットル大ほどのポリ容器を買ってきました。エンジンの冷却水を注入するパイプへ水を繰り返し注入して車を走行させるようです。事故現場からジャイプールへは、まだ190Kmの距離があります。


そうこうしているところへ2人の警察がバイクでやってきました。事故の事情聴取をしたいので、近くの警察署へ出頭せよとのことでした。車は警察のバイクに誘導されて、小さな町中の建物の前で止まりました。(続)








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ジャイプールの宿泊ホテルのロビー。







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ホテルの外壁はレンガ。砂漠の国ラジャスタンの雰囲気を出している。







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砂漠の国ラジャスタンも冬は肌寒く、ホテルのプールで泳ぐ人は見かけない。






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