バクティ・ラサ バヌスワミ・マハラージのクラスを聞いてラサの説明 NO.4 | BHAKTI YOGA note

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皆さん、こんにちは!イシュです。
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ヴェーダについて学べる!?
なかなかない機会です!是非勉強しましょう。

初めて勉強する方にとっては、聞きなれない言葉があって
難しく感じるかもしれませんが、これからも動画で説明していきますので
是非チャンネル登録をして活用してください。

 

 

 

RASA By HH Bhanu Swami Maharaj

「ラサ」 NO.4

ラサについての記事はコチラ
 
●Vibhava ヴィバーバ

ラサにおいて必要なものです。かかわっている人たちをさします。キャラクターが居なければラサは存在しません。ほとんどの劇には登場人物が何人かいて、主要な人物間にラサが生まれます。例えばロミオとジュリエットはマードゥルヤ・ラサにあたります。

●Sattvika Bhava サトヴィカ・バーバ
 
心体的の行動、身体的体の反応を意味します。計画的なことではなく深い感情から生まれます。例えば、「泣くこと」を計画できません。自然に涙が出ること。体の震え、恐れから震えたり、肌の色が変わること、青くなったり赤くなったり。失神して倒れることなど。

「アヌバーバ」は愛情から来るのですが、無意識に出る行動を「サトヴィカ・バーバ」と言います。

●Vyabhicari Bhavaヴャビチャリバーバ
小さな障害物。これらを海の波、大きい波と小さい波がありますが小さいさざ波のほうです。

邪魔をするようなものです。これがサトヴィカバーバを産みます。マイナーな感情と言います。


「ラサの材料
ヴィバーヴァ vibhava 必要人物
-ヴィシャーヤ visaya 愛の対象 -アシュラヤ asraya 愛を体験する者 -ウッディパナ uddipana 愛を掻き立てる物
スタイ・バーヴァ stayi-bhava 関係 (rati)
アヌバーヴァ anubhava 意図を持って取る行動 サトヴィカ・バーヴァ sattvika-bhava 深い感情から生まれる身体的反応
ヴィヤビチャリバーヴァ vyabhucari-bhava マイナーな感情

(アムリタさんの投稿より・ハチミツサンガさん)
 
 
 

キラキララサキラキラ

 

今までラサの要素について話していて、前回はサトヴィッカ・バーバ、

深い感情から出てくる身体的な反応について話しました。

 

星4つ目の要素、ヴャビチャリ・バーバ

サンチャリ・バーバとも呼ばれるマイナーな感情。

マイナーですが自分を表すために重要です。

 

例えば、愛情交換に置いて行動で示したり、涙を流したり、

同時に常に現れるマイナーな感情もあります。

ドラマ、演劇、映画でも、俳優はどれだけマイナーなことを演じられるかによります。

怒りや怖れ、際立っているものもあり、二次的なラサにつながることもあります、

心配不安など、何かに耐えられないような感情もあります。

このようにたくさんの感情があります。

33の分類があります。

 

ヴャビチャリの言葉の意味は何かに対抗して動くという意味です。

スタイ・バーバはポジティブな物。バッツァリアでは息子に対する愛情であったり。

でも、ヴャビチャリ・バーバは反対なので妨げになることもありますが

同時にサポートもします。バラエティを加えます。

これらの感情はハートの中に在る感情ですが、手や目などから外に現れます。

でもヴャビチャリ・バーバが強くなると、サトヴィッカ・バーバになることもあります。

気絶したり。その理由から、サンチャリ・バーバともいわれます。

何かを動かすという意味だからです。

 

星ヴャビチャリ・バーバも一時的ですが、スタイ・バーバは永遠なものです。

 

スタイ・バーバは大きな海、ヴャビチャリ・バーバは小さな波にたとえられ、

海が波で大きくなるのが分かります。

 

同様にヴャビチャリ・バーバがあることでクリシュナへの愛情が増していきます。

 

でもヴャビチャリ・バーバは一時的なので、またスタイ・バーバが現れます。

 

バーラタ・ムニの物質的なラサの書物から

星33のヴャビチャリ・バーバがあらわされています。

 

・自己嫌悪

・後悔

・自分が資格が無いと思う事

・自分が弱いと思う事

・疲れ

・一種の喜び

・プライド

・心配

・突然の恐れ

・マインドでの困惑

・すごく困惑して狂気の状態に入ること

・てんかん

・病気

・自分がどこに居て誰なのかわからなくなること

・死亡した時のような状況

・怠惰

・優柔不断

・恥ずかしさ

・自分の感情を隠したいという気持ち

・何かを思い出す事

・こうだろうかああだろうか、推論

・何かについて深く考えること

・経典に基づき何かの意味を探す事

・決意

・喜び

・歓喜

・せっかち

・ライオンのように恐ろしい

・獰猛、激怒

・欠点を見出す事

・傲慢、無礼

・眠気

・夢を見る

・起きること

(通訳を聞き取っただけなので、間違えているかも。本格的に学びたい人は、

クラスに参加しご確認くださいお願い参加希望の方はお気軽にコメントお待ちしています)

 

 

中には眠気などは身体的に見えますが精神界ではそうではないです。

このヴャビチャリ・バーバは連続し何かの原因になることがあります。

イライラが深く考え心配し、眠りにつながることがあります。

または妬みが嫌いになり嫌悪につながります。

物質世界における劇でも役者は言葉や動きで変化を表すことが出来て、

ヴャビチャリ・バーバの連続です。

 

例えば、手の動き、顔の表情でヴャビチャリ・バーバを表そうとしています。

 

星ヴャビチャリ・バーバにも低位高位があります。

例えば低位のヴャビチャリ・バーバは、直接クリシュナと関連していない感情から出てくるもの、

アルジュナの宇宙体への恐れは、宇宙体は直接クリシュナではないので、

低いレベルのもの捕らえられています。

あとは、悪魔に対する恐れはクリシュナ以外とつながるので低位です。

 

高位の優れているヴャビチャリ・バーバは、

バッツァリアなどや、怒り恐れなど二次的なものをますものもあります。

 

例えば、献身者でない人に現れるのはヴャビチャリ・バーバ・バースと言います。

カムサは妬み、心配など敵意がクリシュナに向けていたのですが

精神的ではないので、これに当てはまります。

時々献身者は木や動物があらわしていると言いますが

木は意識が低いのでそうは言えません。

 

星ヴャビチャリ・バーバは4つの段階があります

・現れる

・他のバーバと組み合わさる

・他のバーバと対立

・消える

喜びの表れの例は、ヤショーダがクリシュナのフルートの音を聴くと、

胸からミルクがあふれ出して洋服が濡れます。これが喜びの表れです。

 

星組み合わせはサンディと言います。

 

同じものや、他のものが、が混ざり合います。

例は子供、クリシュナを止めることが出来ない。

コントロールが出来ない、私に喜びと心配を与えると書いてあるように、混ざり合います。

そして、それが対立することをサバーディアと言います。

 

ここで出される例は

 

カムサの例

 

この子供(クリシュナ)に何が出来るか?

でも私の友達を全員殺した

服従すべきか?

服従すべきでない

だから、レスラーと戦うの準備をします。

でも、ゴーヴァルダンの丘を片手でもちあげるくらい力がある強い

彼を思うと震えるくらい怖い

と言っています・・・

 

ここで見えるのがカムサの中でいろんな感情が対抗していきます。

これが消滅するとバーバシャンティと言います。

 

ブラじゃの子供たちはクリシュナがいなくなると真っ青になり、クリシュナを探し、

山の上からクリシュナの優しいフルートの根が聞こえて、かなしみのヴャビチャリ・バーバが消えて喜びになりました。

 

ヴャビチャリ・バーバは33個あります。

それに加え7つの2次的スタイバーバがあるので合計40です。

ディボーティの主要なスタイバーバがあって、

その人の中にはあり得るバーバが41個あります。

ディボーティーは5つのラサをいつも持っていて、

もう一つ2次的なバーバ、そして33もあるので合計41のバーバがあると言われています。

このバーバがマインドを変え、体や感覚の変化につながります。

それによって、サトヴィカバーバなど現れます。

 

献身者はそれぞれ違います。同じラサでも異なります。

 

牛飼いの少年:一人一人ラサが違う。

それぞれの献身者の中に、

33のヴャビチャリ・バーバと異なるラサが組み合わさります。

そしてユニークに一人一人をしてくれます。

献身者の中には心が重かったり深い人、大きくて広がるこころ、ハートが硬いひとがいます。

ハートが大きかったりすると、身体的な面では身体的な面で見ることは出来ません。

逆に軽かったり、小さかったりすると、簡単に表に出るので見ることが出来ます。

どちらがいいのかというと、ただハートの特徴なので、どちらがいいとかではありません。

 

ハートの硬さは稲妻、黄金、そして虫から出てくる燃えやすいもの・・・

火のようにとけます。

ですから厳しい苦行をする人は雷のようにハートが硬くなり、バーバの日を簡単に溶かすことが出来ません。

柔らかさにも3つの度合いがあり、バター、蜜ろう、ビーズワックスの3種類があり、

バーバは太陽の熱のようにたとえられます。この中で言うとネクターが解けやすく、次にバター、蜜蝋・・・

 

献身者のハートはとっても柔らかいです。ドワーラカやマトゥーラ、

バイクンタに居る、ヨガを通してそこに来た人は、雷のように固いハートを持っています。

例えばスタイバーバが非常に強いと、どんなハートでもヴャビチャリ・バーバに影響されます。

 

Q)今私たちが持っているハート、性格などは全く、サーダナを通じて、

もし私たちがスタイバーバを達成した時に性格の影響はありますか?

精神的に発展すると、ジーバの質自体が今持っている物質的な性格などに影響されます。

しかし、まったく精神的なものに関心が無いと、物質的な性格は何の影響も持ちません。

 

例えば、今は男性でも精神世界ではゴーピーかもしれない。

ですから関係ありません。でも、精神的に発展敷くと物質的性格などに反映されていきます。

 

 

星質問

 

Q)浄化されて行く事でそっちの影響が今の体に影響していくんですか?

 

例えば、物質界で音楽や踊りに教にがあると、精神的なものに変えることが出来て精神界で歌手やダンサーになることもあります。

もし、物質界で館セリングに興味があればウッダバに見習うといいです。ウッタバは精神界ではクリシュナのカウンセラーだからです。

戦いが好きだったらアルジュナなどを自分のヒーローに出来ます。

スポーツが好きだったら牛飼いの少年の足跡に従うなど。

 

Q)アドバンスになると感情が豊かになるんですか?

 

クリシュナに対しては感情が豊かになったりしていきますが他のものにはそうではありません。

でもさっき言ったようにハートが柔らかい人はクリシュナには感情が豊かになりますが控えめな人は感情が表に出てきません。

 

Q)堅いハート ヨギーなどとされていますがそれは何を指しますか?

 

苦行を行ってきた人、執着があるので、中立のシャーンタ・ラサのような感じになってしまうので、

苦行などはあまり勧められていません。

シャーンタ・ラサの人はあまり現れない。スタイバーバも、サドヴィカバーバも。

 

Q)献身者でも、エカダシーなどで水だけとかの人もですか?

 

それはヴァイシュナヴァの誓いなので、それは当てはまりませんが、理由によって変わります。

名声を得る為ではあまりいい苦行とは言えません。

 

Q)ビーシュマの主要ラサは?

 

ダッシャラサと騎士道精神が二次的 どこに行くのかは、

アルジュナとクリシュナがいるようなハスティナプラのようなところで統治していて、物質界には戦いは無いそうです。

 

Q)クリシュナは間接話法が好きなので、ヴャビチャリ・バーバは大切なのかなと思いました。組み合わせが絶妙だと美味しいように。バラエティがある。クリシュナの間接話法は、ヴャビチャリ・バーバはにつながっていますか?

 

例えば、クリシュナとゴーピーの間で間接的に話したりします。一つの事を言いますが別の事を離したりします。ラーダーなども対抗したりします。お互いに競争します。これも二人のスタイバーバを増していきます。

直接自分の感情を表すより、ジェスチャーを使う、こういうほうが喜びを与えます。これは二人の人間がやることにより成立します。人間と動物は巧みに言葉遊びをすることは出来ません。こういう理由から、精神世界の動物は愛情表現が出来ないのでラサ以下になります。

ラサの度合いによって、言葉遊びなど増えていきます。マドゥリャ・ラサでは間接的な遊びが増えていきます。

 

Q)ヴャビチャリ・バーバは最高のバーバですか?

 

ヴャビチャリ・バーバを使うというよりは、自然と現れていきます。

 

Q)ダッシャ・ラサはイエス、ノーくらいですよね

 

ちゃんと、奉仕してくれているかなど、クリシュナが恐れることがあったりします。

 

Q)チャイタンニャもヴャビチャリ・バーバのような兆候が出ますよね?

 

クリシュナのリーラは宝石のお話で、バララーマが怒ったことがあります。

 

Q)プラブパーダのハートはどうでしたか?

 

そんなに表に出さなかったのでわかりません。

 

Q)ヴャビチャリ・バーバの意味は?

 

不安定・対抗するという意味

スタイバーバはポジティブですが、ヴャビチャリ・バーバはネガティブです。

33のものをあげたとき、喜びなどありましたが、ネガティブなものです。

 

Q)どの修練を選ぶかが大切ですか?

 

それによって決まるので重要です。

私たちが決めなければなりません。

 

 

 

 

 

いかがでしたか?
ラサ 芳潤
魅力ある何らかの関係が自分と奉仕の対象の間に存在するために働いている、魅力ある関係
 

ヴャビチャリ・バーバ!

細かい・・・と思ってしまいましたが、こんな組み合わせによって

ラサが生まれている。
凄いですね。

そしてハートが柔らかいほうが、影響されやすい
クリシュナや、チャイタンニャも様々な表現をしてリーラを行っていらっしゃいました。

このようなラサはどれにあたるのかな?と考えながら、クリシュナの本を読むのも楽しそうですね!!

クリシュナの本はコチラでも売っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ハレークリシュナ

 

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