H4ー2 OTAKU日和 -28ページ目

H4ー2 OTAKU日和

愉しいヲタク L I F E

今回もMrs.ケルみさんよりイラストを強奪致しました。
黒執事 セバスチャン・ミカエリス氏2連発でございます。





かなりのエロ気…いや、色気ムンムンのミカエリス氏でございます。     次回も強奪致しますので、お楽しみにお待ちくださいませ。


※ホワイトデーが終わりましたので 、とりあえず、続きとさせて頂きま す。

-本編スタート-

シエルの、アタシに対する優しい態 度は、生まれながらに決まっていた 婚約者だから……?

その考えに行き着いた途端、目の前 が真っ暗になった。

「エリザベス様?!」

「お嬢様??」

「エリザベスお嬢様!?」

薄れゆく意識の中で、遠い昔から聞 き覚えのある声が、頭の奥から響い て来た。

「リジ-。大丈夫?」

……あれは、シエル?!

「リジ-はなんで起きないの?おば 様。」

「大丈夫だ。シエル。エリザベスは 気を失っているだけだ。次期に目を 覚ますから、心配するな。」

……?? 気を失って……?!

……あぁ、そうだ。 あの日、アタシは大きな犬に追い掛 けられていたシエルを守る為に剣で 闘ったけど、転んで頭を強打して意 識を失ってしまったんだ。

シエルったら、あんなに泣いていた のね。

「リジ-、リジ-、ゴメンね。僕、 弱いから逃げてばかりで。」

シエル……?!

「僕、頑張って強くなるから……。 犬に追い掛けられると、怖いけど、 また、逃げちゃうけど……。」

その後、黒くて大きな犬のセバスチ ャンがファントムハイヴ家にやって 来た。

少しでも、シエルが大きな犬を怖が らないようにとの、お母様からのプ レゼントだったらしい。

シエルは恐る恐るセバスチャンに近 付き、何度も何度も逃げては、また 近付いてを繰り返していた。

そうしているうちに、セバスチャン の頭を撫でる事が出来るようになり 、アタシに自慢げに話すシエルを見 て、お母様は静かに笑っていたのだ とか。

~その6へ続く~



Android携帯からの投稿

屋敷の中に入ると、メイリンが出迎 えていた。

「エリザベス様。ポ-ラさん。いら っしゃいませ。」

「ごきげんよう。メイリンさん。お 元気でしたか?」

メイリンとポ-ラが、にこやかに挨 拶を交わしていると、二人をじっと 見ているエリザベスの動機が激しく なり、再び緊張感が走る。

同じ男の人を好きになった女の子同 士は、例え友達でも仲が悪くなると 、以前読んだ恋愛のマニュアル本に 書いてあったのを思い出した。

自分がその状況なら、どうだろう?

大好きな友達に「シエルが好き」と 言われたら……自分はシエルを巡っ て、友達と憎しみあうのだろうか… …。

シエルが友達を好きになったら、自 分はどうなるのだろうか……。

幼い頃から婚約者として共に育って 来たシエル。

だが、ファントムハイヴ家が何者か によって燃やされ、シエルだけが行 方不明だった。

シエルが居なくなった事がただただ 悲しくて、泣いて過ごす毎日のある 日、いきなり彼は帰って来た。

黒い執事と共に。

その後、無邪気で明るかったシエル は変わってしまった。

目付きが鋭くなり、周りへの態度が 刺々しく、何より、笑顔が消えた。

アタシへの態度は優しいけど、どこ か事務的な感じだった。

……婚約者だから、優しくしている ような……。

その⑤へ続く