†X'mas特別企画 黒執事BL小説 その執事黒薔薇③† | H4ー2 OTAKU日和

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愉しいヲタク L I F E

その③です♪




―そして、二人は互いにテーブルを囲み、中央にはワインの入ったグラスが二つ。


「では、僕からのプレゼントはこれだ。まだ、ちゃんと僕の口から言ってなかったな。…お前が好きだ。セバスチャン。心から愛している」


その告白に、セバスチャンは瞳を潤ませ微笑んだ。


「ありがとうございます。坊ちゃん…。このような嬉しいプレゼントは初めてです…」


そして、おもむろに姿勢を正しシエルを真っすぐ見つめ、


「では、私からももう一度言わせて下さい。…貴方を心から愛しています。坊ちゃん…」


シエルは、フッと優しく微笑み、


「それじゃ、乾杯といこうか」


「はい」


―グラスの触れ合う音が、心地良く響く。


互いにグラスを持った二人の笑顔は、幸せに満ち溢れていた。



外ではいつの間にか、ホワイトクリスマスらしく雪が舞っている。


その雪は、ロンドンに住まう全ての家族や恋人達の上に、幸せと言う名の贈り物を乗せていつまでも降り続いていた…。


―完―


―いかがでしたでしょうか。クリスマス=聖なる夜という事で、あえてキスさえ無しにしました☆


少しでも楽しんでいただけたら幸いです♪♪

では、この話を読んで下さった全ての方に、感謝を込めて…

☆Merry Christmas☆