前回までのあらすじは、前のふぉ~いん・らぶをお読み下さいませ…^^
お願い申し上げます…。 m(._.)m
~前回からの続きはこちらから始まります~
ファントムハイヴ家から帰宅をしたリジ-は、涙が止まらなかった。
まさか、シエルにあそこまでショックな事を言われるとは思うはずがなかった。
「あんなに、シエルを怒らせていたなんて、あたし、何をしていたのかしら??」
しょぼんと落ち込んでいたリジ-の後ろに…
「エリザベス…。そのような所で何をしているのです?」
「お母様…。」
リジ-のお母様が立っておりました。
「エリザベス、泣いているのか?」
「お母様、何でもありません。目にゴミが入っただけです…。」
「今日はファントムハイヴ家に行っていたはずだな。シエルと何かあったのか?」
「お…母…様…。」
リジ-は、目に涙を溜め込み泣きながら、お母様に駆け寄った。
「エリザベス、何があったのか話してみなさい。 私で良ければ、話しを聞こう…。」
リジ-は泣きながら、シエルとの事をお母様に話しました…。
「あたし、今後、シエルの婚約者として、どうしたらよいのか分かりません…。」
「エリザベス…。」
リジ-は、ヒックヒック泣くばかりでした…。
「この、根性無しっっ!」
お母様の突然の怒鳴り声に、リジ-は一瞬ビクッとなりました。
「私は、お前をそのような根性無しに育てた覚えはないぞ!!
シエルにそのような事を言われたくらいで悲しんでいては、あの男の婚約者など務まるはずもない!!」
リジ-は、フニャフニャ泣きながら…
「はいっ。お母様っ…。」
…と、ピシっと立ち上がった。
「エリザベス、よくお聞きなさい。シエルはこの先、とても大変な道を歩む事になる。
お前がそのシエルを支えて行かないとダメなのだぞ。」
「大変な道…?!」
「そうだ。まだ、13才のシエルは、もうその道を歩んでいる。
エリザベスは、シエルを好きなのなら、シエルを支え、癒してあげなければならない。」
「もう、その道を歩んでいる…?」
「エリザベス、いつまでも、無邪気なままではいられない。
シエルは頭の良い子だ。エリザベスの無邪気な所は変わって欲しくないと思っているはずだ。
そんなエリザベスを、大変な道に引きずり込みたくないのが、シエルの本音だろう。」
「シエ…ル。」
「シエルの母も、そのように先代である、私の兄を必死に支え、癒して来たはずだ…。
私は、シエルの母に感謝をしている…。」
「お母様。分かりました。あたしは、シエルが好きです。だから、あたしがシエルを支えて癒してあげたいです。」
リジ-は、強く強く、自分の気持ちを貫こうと思った。
シエルを好きだという気持ちを…。
「お前は私の娘だ。どんな事があっても、立ち向かう強さを持っているのだから、自信を持ちなさい。」
「はい。お母様…。」
「うむ。後はどうするかを自分で考えなさい。」
「お母様、ありがとうございました。」
お母様は、フッと笑いリジ-を優しく見ていた。
シエルを支え、癒す事は、シエルの婚約者である、あたしにしか出来ない事なんだ…。
シエルの歩く険しい道を、一緒に歩く為にも、お母様のように強くならないとダメなんだ…。
リジ-は、シエルへの思いを強さに変える決心をしていた。
[続く]
(^o^)
チエル・ごん・アスカでございます。
今回も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
本当にありがとう(^人^)
まだ、続きますが、お付き合いお願いします。