Aloha!
日曜レッド曜日担当 ノリコです。
一章を読みそびれた方はこちらをどうぞ。
「繋がり」
二章 「点と点」
ワタシからのメッセージをもらって
とても嬉しそうな感情がSのメッセージから
ストレートに伝わってきた。
何度かメッセージのやり取りをした後
動画で会話してみる事になった。
コロナの影響で自粛生活が続いているせいか
マンネリ生活からちょっと抜け出せたようで
話し相手が出来た嬉しさから一気に話まくるS。
それをぽーっと眺めてる自分。
はたから見たら
「イケメンに接待されたのぼせ気味なおばちゃん」
って図がピッタリだ。
だけどまさしくあの時のワタシはそうだったかも知れない。
だって瞬きが出来ないくらいだったから。
「どうしたの、ノリコ？
しっかりして！
いつものあなたぢゃないわよ！」
と頭の片隅でもう一人の自分が忠告する。
分からないけど
Sに逢えたことがたまらなく嬉しいと感じている自分がいる。
Sの一挙一瞬を見逃したくない。
Sのスクリーン越しからこちらを見つめる目が
ワタシの胸を熱くする。
電話を切ってからしばしのクールダウンが必要だった。
なぜワタシはSに対してこんなに嬉しく感じてしまうのか？
なぜ彼は知り合って間もないワタシに
「君のバースデーにバイオリンで曲をプレゼントしたい」
なんて言葉を言ったのだろう？
なぜ彼が紹介してくれた
という映画の話をした途端
急にワタシを切ない思いにさせたのだろう？
「なぜなぜ」の点があちこちに散らばっている。
こんな謎解き
名探偵コナンには頼めないよなぁと思いながら
何とか自分ひとりで点と点を繋ぐ方法を
今夜も寝れそうにない長い夜に一人
思いふけるのであった…
I am stuck…
（どん詰まり〜）
つづく。
では5月最後のステキな日曜日をお過ごしくださいね〜♪
Mahalo