今日は記憶の定着についてお話をしたいと思います。
～資格試験の復習の間隔について～
心理学や脳科学の見地を利用して勉強すると、記憶力の定着に繋がります。
下の表は⏩エビングハウスの忘却曲線です。
心理学者エビングハウスは暗記した知識の忘却と復習の影響を調査した。１日経つと人は約60%の事を忘れてしまっているが、そこで復習をすると記憶が強化されて忘れにくくなります。時間をあけて復習を繰返すと記憶は定着することがこの表から読み取れます。
エビングハウスの忘却曲線によると、人間は暗記したことを一時間後には半分以上忘れているそうで何もしないと、1カ月後には80%忘れます。しかし、復習をした場合は暗記が強化され、徐々に定着をしていきます。復習は重要ですが、あまりに時間があくと効率が悪くなります。(ゼロに近い状態になります)
記憶の定着に一番良いのはその日の科目の勉強を終えるときに、テキストやノートを見返す習慣をつける。
睡眠中の記憶定着を活かす為に寝る前も軽く復習をする
一週間後、一ヶ月後にも復習をすることをおすすめします。
また、記憶をする際に強い感情を抱いた知識は忘れにくいという点に着目をしたテクニックがあります。それはアハ体験です。
脳を感動させる「あぁ、そうか！おもしろい！」と思える事が記憶の定着に繋がります。五感をフルに使い、勉強をすると効果的です。映像教材や音楽を使った勉強方法はアハ体験に繋がりやすいです。
つまらない。覚えればいいんでしょ？という感情をもって勉強をすると、いつまでたってもおぼえられないです。無駄な時間だけが過ぎてしまいます。
具体的な記憶方法は次回、お話しをしたいと思います。
今日も素敵な１日をお過ごし下さい✨✨
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2015/09/07 ｜横浜ブレインハートアカデミー にじびとブログ
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