おはようございます☆
月曜日イエロー担当のちはる♪です
今週は「他人の悪口」が、「自分のストレス」になるわけについてお話いたします☆
自分に関係ないのに…「他人のグチ」で気分悪くなるワケ
よく「人の悪口は言わないほうがいい」と、言いますよね。
これって何のためだと思いますか?
その悪口が、本人の耳に入って、関係が悪くなるから? それとも、聞いている相手が不愉快な思いをするから?
それじゃぁ、誰も聞いていないところでぶちまければOK?
いえいえ、全部違います。全て“自分自身”のためなんです。
今回はそのワケを心理学カウンセラーの筆者が、脳科学、 心理学的見解からご紹介しましょう。
■「他人の悪口」が、「自分のストレス」になる
TwitterなどのSNSでは、毎日色々なグチや悪口が飛び交っていますよね。つい見てしまって、自分には関係ないのに、なんだか気分が悪くなった……という経験はありませんか?
実は、脳は“主語”を認識できないんです。
例えばあなたが「あいつムカつく! 顔もブサイクだし最悪な性格だし……」 なんて悪口を言ったとしましょう。もちろん、ブサイクなのも、最悪な性格なのも、主語は“自分”ではなく、“ムカつく相手”の事ですよね。
でも脳は主語が理解できません。自分の発した言葉を、 全部“自分の事”として受け入れてしまいます。つまり、人の悪口を言っているつもりでも、脳はその“悪口そのもの”に反応している。
するとどうなるか? 「ストレス」と感じてしまうのです。
よく人の悪口ばかり言う人が、 常に“への字”口で不幸そうに見えないでしょうか?
常に不平不満を言っている人の脳はストレスで一杯。他人への“口撃”が自分へ跳ね返ってしまっているいい例です。
そしてこれは“人のグチを聞く”だけでも同様に、脳へダメージを与えます。だから、自分に関係ない悪口でも、見ているだけ、聞いているだけで嫌な気分になってしまうのです。
■モヤモヤしたら「人を褒めて」自分もハッピーに!
そうは言っても、時にはグチりたくなったり、モヤモヤと不幸を感じてしまうこともありますよね。そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
それはズバリ、良い言葉を使う事です。
日本人はなかなか自己肯定をしないし、照れがあって出来ない人が多いので、自分を褒めるのはなかなか難しいもの。そんな時は、友達を褒めたり、彼氏を褒めたり、とにかく誰かを褒めちぎってみましょう!
そうすると脳は、その“褒め言葉”がまるで自分に向けられているかのごとく反応し、満足感や幸福感が得られるのです。
日本には、「言霊(ことだま)」という考え方があります。一般的には、「言葉に宿る霊的な力」だと言われていますが、脳科学にも理にかなった考え方なんです。
人のグチを聞く時は「この人を幸せにしているんだ」と考える
女子会や飲み会になると、いつもグチや悪口大会になってしまう。相談されやすいタイプなのか、いつも誰かの話を聞いてしまう。そんな人は、このストレスの量も膨大です。
そんな時は聞かないことが1番なのですが、どうしても聞かなければならない時は「これはこの人のグチであって、わたしの事じゃない。このグチを聞くことで、この人をハッピーにしてあげているんだ!」と自分の心の中で唱えてから聞くようにしてみて。脳のダメージを受けづらくなりますよ。
「言葉上手」は「生き上手」! 言葉の呪文を上手く使って、毎日を幸せに過ごしてくださいね!
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今日も1日あなたの天使が幸せを運んで来ますように