個人的F1チーム 分析 開幕前編 #3
今回は、昨年のコンストラクターズ7位以下です。
レーシングポイント
セルジオ・ペレス&ランス・ストロール
ランスの父ローレンスにシーズン途中で買収されて
レーシングポイント・フォースインディアという新チームで
参戦扱いになり、ランキングは7位。
しかし、それまでのポイントを考えればこんなに低くはない。
効率よく開発する力は全チーム随一。
オーナーが変わったことで開発に十分な資金が
出来たとも言われ、更なる力の発揮に期待。
そこそこの結果を出せるペレスに昨年までは
ウィリアムズに乗っていたランス・ストロール。
父親の頑張りに息子は答えられるのか、
結果はすぐに出るはずです。
アルファロメオ・フェラーリ
キミ・ライコネン&アントニオ・ジョヴィナッツィ
昨年はザウバー。チーム名は変わりましたが
実質は変わっていないので、
昨年からの継続に期待。
フェラーリからデビューした2001年以来の帰還となる
キミ・ライコネンは話題性充分。
マシンもそれなりに走っているので、ポイントを
取れるレースは昨年よりも増えそう。
そして、2017年にスポット参戦したジョヴィナッツィが
フル参戦。ライコネンからどれだけ学べるか、そして
速さに生かせるのかがカギ。
前回はあまり結果が出なかったがどうなるか。
今年は久しぶりの表彰台にも上ってほしいです。
トロロッソ・ホンダ
ダニエル・クビアト&アレクサンダー・アルボン
レッドブルの姉妹チーム「トロロッソ」
昨年からホンダエンジンを積んでいるので、2年目の飛躍に
期待したい。
クビアトが戻ってきたのと、新人アルボン。
姉妹チームだからこそ、思い切った走りを見たい!
ホンダエンジンもあって、日本の期待も大きい!
昨年の最高位は4位だったので、まずは表彰台に
ザウバー同様で乗ってほしい!
そうすると面白いですよね~
ウィリアムズ・メルセデス
ジョージ・ラッセル&ロバート・クビサ
今、ウィリアムズの話題はちょっとネガティヴな
事が多いですね。
シーズン前テスト日にマシンが完成せず出遅れる。
もちろん走行数は少なくダントツの最下位。
タイムも不十分。
しかも、シーズンを乗り切るための資金にも不足している
噂もあり、正念場となること間違いなし。
ラッセルは今年デビューの新人ということもあり、
楽観的な発言が多いみたいですが、
久しぶりの復帰となるクビサは、悲観的。
大体これまでの経験で見ると、悲観的な発言は
当たることが多い。
昨年はコンストラクターズ最下位で良いところなし。
満を持したはずの今年のマシンも遅れるし、
外れかもしれない。
開幕戦ではその能力も発揮できない可能性が高い。
元々、チャンピオンチームだけに落ちていく姿を
見るのはとても辛いですね。
一戦一戦が見ものになりそうなチームです。
以上です。今日からシーズンスタートですね。
どうなるのかな?
今年も面白いシーズンになること間違いなしです!