オーストラリアで、小規模な農家さんの家に泊めてもらって、ごはんと住む場所を頂くかわりに、農業のお手伝いをするという、ボランティアのようなことをしていたことがある。


4~5ヶ月くらい、複数の農家をひとりで訪ねて、手伝わさせてもらった。


今思えばすごい勇気だなと思う。


そして、なんであんなに自給自足的な生活を一度してみたいと思ったのかは、よくわからない。


よくわからないけど、今も自分の手で自分の食べるものを育てたいという思いは、あのときからかわってない。


私は20年以上生きてきて、自分の世話をろくにしてきたことがなかった。


鶏につつかれながら卵をとってきたり

アルパカにつばをはかれそうになったり

嫌いな生トマトを収穫してその場で食べて

おいしさに感動したり

牛の赤ちゃんが生まれたり

自分で植えたたねが芽をだしてうれしかったり


今思えばかなりワイルドな生活をしてた。

暇なときはワラビーを探して遊んでた。


自然の雄大さや美しさに感動することもあったけど

自然にのみこまれそうな感覚になって

怖くなったこともあった。


あの経験の感想をうまくまとめることができないけど

私にとって貴重で宝物の時間だった。