前回書いたフィリピンへの旅は私の転換期だった。
というのは、
『幸せに生きるために大切なこと』
を、少しだけ気づき始めたということ。
フィリピンへの旅もなかなかワイルドな旅で
電気はほぼ通っていなかったし、水は井戸からくんできた。
鶏や豚は自分達でしめて、食べていた。
女性もたくましく魚をさばいていた。
なにもないようにみえるけど、みんなが幸せそうで、楽しそうで、全てがあった。
私はというと、お風呂に必ずいる蛙が怖くて毎回追い出してもらっていたし、鶏をしめるのも怖くてみることもできなかった。
生きる上で必要なことを私は何一つ出来ないことに、気がついた。
日本で暮らす私より、生きるエネルギーを、フィリピンの方は持っていた。
そんなことに疑問を持つようになり、物質的な豊かさと心の豊かさは必ずしも比例しないのだと
もっと大切にしなければいけないことを
フィリピンへの旅が教えてくれた気がする。