生きて逝く。生きてゆく事。繋いでゆくという事。命は生まれ、死んでゆく。いつかは来る。命の終わり。空の上で仕組まれた様々を、僕らは泣いて、笑って、愛する。そんな今日を跨いで来た僕らも終わってしまう。何故だろう。青い空の一つにも成る事が出来ない僕らが、今日を生きて明日を掴む。そんな僕らがたった一つ残す事が出来る「時代」。次へ繋がる時代。時代の糸の連鎖が、誰一人が欠けても繋がらなかった今を残してゆける。だから僕らは、小さな手が伸ばした指先にそっと、時代の糸を結んでゆく。
命を繋ぐ。花は枯れてゆく。歳は老いてゆく。やがて無くなってゆく命。やがて亡くなってゆく僕ら。だけど失くならない歴史。僕らの足跡。失くしてはいけない僕らが刻んだ、鼓動。宇宙が望むものは…儚い命の未来に何を望む…?僕らの命の意味なんて本当は分からない。無いのかもしれないけど世界は美しいと信じた涙した僕らの鼓動。未来へ、繋ぐ。