本日(2024年2月22日)の日経平均株価は39,908.68円、ついにバブル期の史上最高値株価(1989年12月29日の38,915円)を34年ぶりに上回りました!
素直に嬉しいです。そしてなんだか感慨深いものもあります。
日経平均株価は、TOPIX等と同様にあくまで株価動静を表す指数の一つであり、ある意味シンボルのようなものであるわけですが、だからこそ日本経済の復活を示す象徴のように感じています。
なんといっても、「失われた30年」とも言われたここまでの34年間は、私の企業人としての人生そのものでもありました。
私が大学を卒業して社会人デビュー(新卒入社)したのが、ある意味バブル最盛期ともいわれる1990年。
そして入社後間もない、翌年1991年にバブル経済は突如崩壊したのです。
バブル崩壊のさなかには、大企業も含めて数多くの企業の倒産を目の当たりにしてきました(私が新卒で入社した広告会社も、私が退職した9年後に倒産!)。
*その頃のトラウマで、起業後「絶対につぶれない会社を作る!」という意識が強くなった気がします。。。
それでも最初の頃は、景気には波があるものであり、この不景気も数年で回復すると言われていました。
ところが、それが「失われた10年」、「失われた20年」となり、ついには「失われた30年」を超えるまでの、超長期間にわたる日本経済の低迷が続いたのです。
この30数年間はある意味、異常でした。
ゼロ金利、デフレ、低い設備投資、株価低迷、賃金減少、etc....
ずいぶんと日本は国力をパワーダウンさせてしまったようにも思います。
でもこの異常な状態があまりにも長く続きすぎて、だんだんこれが当たり前に思えてきたような。。。
日経平均株価の史上最高値更新は、2024年の今、そんな異常事態がようやく終わりを告げようとしていることを示してくれているようにも感じるのです。
さあ、ここからですね。
頑張れニッポン、頑張れ日本人!なのです。
失われた30年を取り戻しましょう!
ビューティガレージグループも、この勢いに乗ってさらなる成長を遂げていきたい、いやそれどころか、これからの日本経済の成長を牽引していきたい、とまで思っています。