5月7日   9日目



ナナは昨日病院でどんな夜をすごしたのだろうか。


私はまったく眠れず


そして この日はゴールデンウイーク明けの仕事はじめ。


自宅から120キロはなれたところでお仕事の日。


夜9時近くになるが


昨日は仕事終わり次第面会にいくことにしていた。




状態がよければつれてかえって


しばらく通院で点滴でもいいかもというお話になっていた。


ナナおうちにかえれるかな!





早く仕事終わらないかな!!!





まずは昼休みにナナの状態を聞くためにお電話しよう!!




ナ~ナっ。




午前終了。





病院へでんわ。





この電話で私は仕事をやめる決心をした。








今先生にかわりますね。




もしもし 今院長が不在なのでかわりにお電話かわりました。

獣医師の~です。


状態はかわりなく 寝てます。


あとは、点滴どんどんしてあげて


ここまで肝臓にダメージいってしまうと、元気にっていうのは

厳しいかとおもいますが


必要だと思う検査をして 


お薬のみながらでもなんとかおうちで日常生活に

支障なく生活できるとこくらいには もってきたいとおもいます。



出来る限り最善をつくします。







?????????





私の頭は真っ白になった。


これが肝リピドーシスの飼い主への言葉なの?


たべなくなって1日で黄疸がでた。


確かに食事量は少なくなっていたけれど


この短い経過のなかで  


肝硬変にまで移行してしまって


延命しかないようなニュアンスにとれた。





なわけないでしょう?





でも、そんなに悪いの?





肝臓は再生する臓器。


時間が経過し肝硬変まで移行していれば問題だが


そうでなければ肝機能は改善する。





それなら、肝リピドーシスではない??





何の病気????





こんなになるまでなんできずいてあげられなかったの??






ナナ元気になれないの???






一人で病院でケージにいるんだ。





なんなのかもわからないで。こわいとこに。






とにかくめちゃくちゃだった。




すぐにパパから電話がきた。


ナナどうだって?!!




電話の内容をなきながらはなした。



大丈夫だから!!ぜったい大丈夫だよ!!!

ナナはいままでいっぱい乗り越えてきた強い子だから!!


そうやって励ましてくれたけど


ナナパパも相当ショックだったとおもう。



同時に、だれがいってるの?



血液検査の値だけ見て言ってるんじゃないの???




主治医は院長先生なんだから院長先生を信じようよって。


いった。





仕事を今にでも早退して帰りたかった。



でも、私にも患者さんがいて 代わりはいなかった。






とにかくたえて仕事をした。




その間もあたしの頭の中はムダにつきすぎてしまった


猫知識がぐるぐるめぐり


ハンパにしってしまっているから


肝硬変の病理像があたまを回ったり


とにかく1年分くらい頭が動いてた。



それでも仕事をできたのはなんでなのか


どうやって出来てたのか思い出せない。




終わってすぐに車をとばした。


不思議と車にのり、ナナに会うために走らせると


ナナに会える!!!


頭がそれだけになった。






病院で


 ひざのうえ。


私がいっても 甘えんぼさんが無表情だった。


でも抱っこするとそのまま2時間ひざの上にいた。


そしてひざのうえでおしっこした。





院長先生を待つ間


女医さんがちょろちょろしていた。


たまっているカルテをみて


若い先生に見解をもとめられ


画像を説明したり・・・それはいいけど


ナナとほかの猫ちゃんのカルテをみて肝不全ばっかりね~


どの子も。


そんないやな言い方じゃないけど


どうなの?


同じ医療人としてわたしはそうはありたくない。


先生にとって患者さんは多くでも


患者さんにとって医者は一人だとおもう。


そして、かっこよさげに語るのもいいかもしれない。


でも、他の飼い主さんがいても、ペラペラ。


個人保護法もない動物界だけど


人間だったら訴訟ものだよ。



センセ、あなたの子供がされていいように


病院にくるペットたちをみてあげてくださいね。






院長先生。


先生の見解は肝リピドーシス。


肝機能ももどるよううな見解。


レントゲンで大きい問題はない。

(レントゲンで分かることって限られてるとおもう)


明日、エコーをとってみよう!



黄疸はまったく引けず元気もない。


毎朝つれてきて夜迎えにくる通院でもという話しだったが・・・


今日くらいは様子をみようと2日目の入院がきまった。






心配したナナパパもタクシーで病院にかけこんできた。




午前の電話の緊迫感とはうらはらに


黄疸もコレくらいひけると2~3日はかかるかなぁと


そんな雰囲気に私達、少し安心したような・・・?




パパはなんなんだあの電話は って怒ってた。




わたしは、疑り深いからすべてを疑っていた・・・


なおるよ~っていう楽観的な意見も


厳しいかもという意見も



このよるも もちろん眠れず


本やネットとにらめっこで次の日をむかえた。






そして、いざって時に遠い町で仕事をしてるなんていやだ


点滴にずっとついていることができなくても


なにかあればすぐ駆けつけられる近くにいたい。


そして患者さんを親身で見てあげられる状況ではない・・


そうおもった。





私、今入っている仕事がおわったらナナがおちつくまで


仕事やめるね。





いいんじゃない。




知ってたよみたいな


そうだねみたいな


そんな返事をパパわした。

 


   長い記事よんでくれたかた!せんきゅう肉球


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