こんにちは!!

 

今回はガラリと話題を変えて、右脳と左脳の歴史についてのお話です。

 

皆様もご存知のように、その違いを一言で表すと、

 

左脳 = 論理的思考 / 右脳 =  直感力と言うことになりますよね。

 

もちろんコレは肉体的(物理的)な脳半球を表すと言うより単なる概念だと思います。

 

つまり脳のどの部分がそれの左脳的右脳的な機能を果たしているかはあまり問題では無いのですが、イメージに訴えて説明しやすいようにきっかりと右半分と左半分に分けているわけです。

 

さて、ここで人類の意識の変化について考える時、この右脳・左脳論をベースにして考えると、とても興味深く面白い事に気付くでしょう。

 

ユング以来、現代では人類の意識の発展が以下の4つの段階に分類されています。

 

原始的(洞窟/石器人)

古代的(歴史的文明期/古代ギリシャ・ローマなど)

近世/近代的(ヨーロッパ的合理主義/科学の台頭)

現代的/今日的(コンテンポラリー/同時的/新しいパラダイム)

 

バイオジーメトリーの創始者イブラヒムカリム博士は、その著書の中で

このプロセスは人類の右脳型知覚から左脳型知覚への移行であると分析しています。

 

そうです。上の図をご覧になって既にお気付きのように、

 

潮の満ち引きや季節の移り変わりなどの自然の原理を身体で理解し、直感に従って行動していた原始人は右脳のみ発達しています。

 

数学や学問を通して理論的に行動し始めた古代人は左脳を発達させて来ました。

 

そして論理と科学崇拝によって近代文明を発展させた現代人は不必要になった右脳を退化させました。直感よりもその原理を証明できる物に重きを置いたのです。

 

しかし近代科学以前の古い知識を疑わず復活させ、自然を大切にし、瞑想などでもっと大きな力と繋がり、"全てがエネルギーである"という事を理解し、それぞれの目的を現出させる周波数を作り出してそれを実現し柔軟に行動する新現代人は、原始人レベルでは無いにしても、また右脳を発達させています。

 

 

「人類の意識の変化」

 

原始人 : 世界を「私たち」として認識 / 自然の力に同調 / 自然とのコミュニケーション能力 / 右脳中心的 / 全体論的、パターンや形を見て、エネルギー分野への影響を感じる能力

 

古代人 : 右脳の支配から左右バランスへの移行 / 数を含む左脳機能の出現による感覚、科学、建築の間のより多くの識別 / 左右脳のバランス 

 

現代人 : 右脳への扉の閉鎖 / 文字は単なる文字であり、数字は単なる量的記号として認識。特に数字と自然の力とのつながりを失う。/  一部の預言者と霊媒師だけに、その奥に何があるのか読み取り伝える能力が残される

 

新現代人 : 古い知識の復活と自然へのリンク / 自己よりも大きなものとの一体感

 

バイオジオメトリーの方法 : 両方の世界での積極的なバランサー。現代のテクノロジーをバランスと調和を生み出す宇宙の精妙なエネルギー品質にリンクする。

 

右脳と左脳、やはり両方とも同じくらいに大切です。

 

しかし理論的思考中心の現代教育の犠牲とも言える左脳中心型では、もっと本質的な事や大切な事を見落としがちになってしまいます。

 

原住民たちは、1日の1/3の時間寝て、1/3の時間は狩やその他の生存に必要な仕事をして、1/3の時間を踊ったり歌ったり絵を描いたり器をデザインしたりして創作的活動(アート)をする事に費やします。

 

勿論コレは彼らが毎日きっかりこの"1/3スケジュール"で行動しているわけではなく、一生をならして平均すると、こんな割合になるという事です。

 

"世界で毎日なん秒かおきに人が生まれたり死んだりしています"なんて統計を読むと、オギャー&チーンが数秒事に起きて流れていく映像が見えて、そんな感じの想像をしてしまいますが、実際には世界で誰も生まれない数秒間もあれば100人が生まれる数秒間もきっとあるでしょう。

 

何?そんな事わかってるって!! また話が逸れてしまい大変失礼致しました。🙇‍♂️

 

原住民に比べると都市文明の中にいる現代人は仕事ばっかりですね。やれやれ。。。

 

そこで右脳を喜ばせるために、なんでも良いので好きなアートに集中をしていると、 全ての答えがそこにあるゾーンに入る事が出来て、何か宇宙的なエネルギーと繋がることができるのかも知れませんね。。。

 

なので、子供の頃に無心になって描いた絵のことや、浜辺の砂で作ったお城の事を思い出して、クリエイティブになって右脳をもっと発達させて、脳のバランス左:右/4:6くらいにするのが新時代を生き抜く鍵と言えるのでしょうか!!

 

現代のテクノロジーを"バランスと調和を生み出す宇宙の精妙なエネルギー品質"にリンクして、両方の世界のバランスをとる事のできるバイオジオメトリーの時代性と必要性が、最近ではより浮き出されています。

 

と上手くまとめたところで、今回のエピソードを終わりにします。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

それでは、完璧にバランスの取れたBG3のエネルギーの中で、桜全開、

春の盛りをお楽しみ下さい。

BG3Japan カズ、メリー

 

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