人の体内にも、頭と腹、知性と感情、心と肉体のように、陰と陽の働きがあります。
ところが、私も含めて人間はついついどちらかに傾きがちです。例えば、頭ばかり使う人は感情を軽視しがちになる傾向があったり、人の気持ちに敏感な方は神経を擦り減らす分、体力が乏しかったり、反対に病気などしたことのない程体力のある人は病気の方の気持ちに気づけなかったり、陰と陽、表と裏のように思える事は沢山あります。
長所と短所があるから人間らしいのですが、その相反する事のように思える事のバランス、調和が図れたら、家庭も組織も国ももっと良くなるのではないかと思います。
私の愛読書「老子」の中にも、こんな言葉があります。「どんな人の中にも、男性素質と女性素質がある。自分の中の雄々しさを知って、さらに優しさを守れば、君は天下の谷のように何でも受け容れるものになる」と。
どちらか片方ではなく、両方の良さを調和させていくこと、大切と思います。
なかなか簡単には出来ないけど、そんな自分に一歩でも近づけるよう、努力していきたいです。