私もそうですが、最近は仕事でもプライベートでもメールのやりとりが頻繁ですよね。
メールを流すメリットは、時間の節約や資源の節約などが幾つかあります。
また、文章の方が確実に伝わり、且つ証拠にもなるというメリットがあります。
でも、その裏には、対話不足によって、社内で人間関係が希薄になったり、ディスカッションできない
社員も増えているのが現実です。
友人が経営する会社での話ですが、
部下に、「何か悩みや相談事があればいつでも言ってほしい」、と
いつも言っているのに、直接ではなく、退社した後に毎日のようにメールで相談事をしてくる
新入社員がいると嘆いていました。
私も経験がありますが、さっきまで友人と会って沢山射話をしていたのに、
分かれた後、メールが来て、さっきは言えなかったけど・・・
と、悩みや複雑な思いを綴った文面が届いたりすることもあります。
これと関連した話で、NYタイムスでの一記者による大量捏造・盗用が発覚した事件が
何年も前に起こりましたが、同誌はその原因を 「社内の対話不足」として挙げていました。
皮肉にも、情報の受信と発信を行う会社にあって、足元の人間交流に欠陥があったというのです。
IT社会はともすると一方通行になり、対話の欠如を生みやすいのですね。
現代はITなくして仕事も出来ない時代ですから、否定はできませんが、
人間同士の絆は、「直接会って対話する」、この中に人格同士の触れ合いがあるという
ことを忘れないように、人格と人格の触れ合いを大切にしたいです。
便利な故に、失われてしまうものもあるということ、肝に命じたいです。
縁する人って、本当に深い縁で、一生の間に出会える人数は一握りなのですよね。
だから、縁した一人の人のこと、もっともっと知ることができるように努力していきたい。