こないだSalaについての馴れ初めから現在に至る経緯を話したので今日はIceについて語ります
まぁなぜこのタイミングかというと勘のいいみんなはもうおき付きかと思いますが、Iceとの出会いから話しましょう
彼はいつの頃かヴィドールメンバーと親しいスタッフさんに連れられよく楽屋に出入りをしていた。まぁその時が初めてIceを目撃した瞬間でもあるがその時は全くなんの意識もない存在、言わばアウト・オブ・ガンチュー（死語）というにふさわしいくらいだった（笑）
そんなIceに興味を持ったのは彼が僕の目の前でスリップ・ノットを惜しげもなく全力で歌う姿を見せつけてきた日からだ
なんなんだこいつは、しかも歌った後は平然と龍角散をむせながらすすっている（笑）
しかしスリップ・ノットの完成度は高く、本人とも肩を並べるくらいのコピー＆オリジナル力は瞬時に感じた
だからといってこの時点ではまだ一緒にバンドをやりたいなど少しも思ってませんでした。
ただ面白そうだから絡んでみたいとは思ったね～、すごく
で、いろんな人に聞いてみたんよ僕は全く知らないから彼ってどんな人？ってね
面白いことにみんな口を揃えて
『いい話聞かないね～
』
とみんなが僕とIceを遠ざけようとする
で、更に興味を持ったね（笑）
要するに相当な曲者で毒があふれてんだろなって僕は思いました
まぁとりあえずセッションしたいと思ったんで連絡を取って話しをしましたよ
ここは逆に拍子抜けしたとこなんだけど、噂に反して礼儀ができる人間でちょっとがっかり（笑）
まぁそれは冗談だけど人ってやっぱり周りの話だけじゃ判断できない部分もたくさんあるって事がよくわかったね
Iceはとにかく自分をあらゆる角度からボーカリストとしてバンドマンとして成長することに余念がない男だ。成功する為の努力は何も惜しまない。
その姿勢に僕自身何か動かされたね
こんな男を世間や評判はこんな見方なのか？
まぁ人間としてはまだまだな部分があるからそのへんでマイナスイメージを与えて損してるタイプだけどね（笑）
ぶっちゃけバンドをまた始めようなんてほとんど思ってなかったんだよね
バンドだけが人生じゃないしなーなんて考えてた時期もあるし
でもIceの歌に対する姿勢や考え方。破天荒なスタイルにこいつならと思ったよ
そうもうご存知かと思うけどIceは自分自身のプロジェクトとしてXodiackというバンドを既にやっていた。もちろんそれは知っていたしライブも何回か見に行った上で一緒にバンドをやろうと考えたよ
もちろんXodiackを辞めさせるなんて自分の考えには一切なく、そこはSala同様別の世界観をつくりあげていくにふさわしいバンドだとおもったね
まぁ掛け持ちってあんまりみんなは良いイメージ沸かないのかな？
僕は普通にありだと思ってます。個性を磨いたり自分自身を知るためにもバンド以外の活動もすごく勉強になるんですよ
僕もBFNをやりながら機会があれば他のユニットを組んでみたりもありかなーとも思います
みじかなとこで言うと戮さんなんかもそういう感じだと思ってます
まぁ別プロジェクトやるのもタイミングってもんもあるけど、急遽関西貴族のブッキングも入ってくるわけで（笑）
話は戻ってそんなXodiackを今回活休にするという話を受けた時、なんで？と思ったけどIceの話に説得力がありました。
今はXodiackはバンドもメンバーも修行をしなくてはいけない時期でBFNがあるない関係なくこのまま同じスタンスの活動を続けていくことに成長はないとの事。
あくまで前向きな活休であり成長して帰ってくるみたいです
まぁXodiackメンバーとも仲良くなったんで解散なんて僕もさせないし、復活のときは僕も携わって今より一回りもふた回りも大きくさせて復活してもらいましょう
そういう意味で個人活動も楽しみでもあるんで全然ありなんですよ
やってダメな事は何もないし、なにより挑戦することが大事
そんな姿勢を一番にみせてくれるのがIce
みんなもわかってもらえるかな～？
僕はかけてるよIceの可能性に
BFNもXodiackも今後みんなよろしくね
残るなれそめはあと一人楽しみに