
今日は久しぶりの鈑金作業です。
依頼を受けたのは だーーーーいぶ前なので オーナー様には申し訳内限りです。
鈑金ネタという事で、たまには鈑金作業の進み具合や作業の仕方など紹介します。

鈑金とは言いましてもストップランプ(ハイマウント)周囲の錆び修理ですが。
サビといってもナメテかかるとあとで痛いことになるのでしっかりやらねば!
表面のサビをサンダーやサンドペーパー等で落とし 軽くパテ修理なんてしたってサビは止まらないです。
そんな修理して塗装なんてしたらさらに悪化させるだけなんです。
(直しても直しても中から錆びてくる)
まず サビの奥の奥までしっかりとサビを取り除くべし!
こんな場所の場合は、リブごと起こしサンドブラスト処理にて内外完全にサビを取り除きます。


サビのひどい部分は穴があいてしまっています。
穴が開いた部分の鉄板は溶接により肉盛りいたします。
溶接後、サンダーで元の鉄板の厚みまで削り加工です。
その後、鈑金作業で元の形状に鈑金いたします。

裏側にはランプが取り付く為、丁寧に元の形状まで鈑金いたします。
ランプの仮あわせを行いながら元の形までタントンタントンバンバンバンバン!
次はパテで更に表面の凹凸を修正いたします。
ゴシゴシ サーッサー ゴシゴシ サッサー!
で 鈑金作業の終了です。

コノあと サフェーサー(スプレーパテ)を塗布し、コノ車の今日の作業はおしまいです。
幅 わずか約60mmほどのサビ部の修理ですが、結構 大変なんですよ!
このサビ、塗膜の薄い部分がランプのゴム部の振動により無くなり鉄板部が現れサビの発生となたんではないかな?
ランプが取り付くトランク裏側の何かの対策が必要ですね。
塗装前に
何か対策致します。
今日の作業の紹介でした まる!