1つ具体的な解決策の例をあげます。
ある部下が相談に来ました。
『部長、アルバイトの○さんが言う通りに働いてくれません。』
その上司は
『おまえの管理能力が悪いんだ!!もっとしっかりしろ!』
とは言わず。1言、
『どうすれば○さんは言う事を聞いてくれると思うかな?』
すると部下は
『えーーーっと、○さんは何か機嫌が悪いみたいで私の話だけではなく、社員みんなの話も聞いていないと思います。』
上司は
『○さんは何か嫌な事があったとか、悩みがあるとか言ってないのかな?』
部下は『いいえ、そんな事は聞いていません。』
上司『君からは聞いてみたのかな?』
部下『いいえ、仕事の場ですし、○さんは真面目な方なので』
上司『どうすれば真面目な○さんは上司の君に話してくれると思う?』
部下『それは私から聴いてみないと、○さんからは話しにくいと思います。』
上司『そう君が思ったわけだね?』
部下『はい、○さんは普段、真面目な方ですから、自分からは相談はして来れないと思います。』
上司『それでは君はどうすればいいかな?』
部下『私、一回○さんと話を出来るようにこちらから話してみます。』
上司『きっと上司の君から話しかけてくれると○さんも喜ぶと思うよ。』
部下『はい!ありがとうございました。また結果を報告に来ます!』
上司『うん、楽しみにしているからね。』
これは明らかにコーチングのスキルです。
☆相手の問題を相手が解決できる様な質問に置き換えて相手に質問してあげる。
方法
1 相手の問題点をしっかり聞いてあげる
2 <どうすれば?>から始まる質問に変えて質問をしてあげる。
ほとんどの人は相談をしにくる時には自分なりの答えが自分で持っているものです。それを信じて明確にしてあげる。それによって人は実行に移します。そして結果を報告に来るようになるでしょう。
部下をたくさん抱える大企業の上司はこんな事を自分でも知らずにやっています。何故か?それはそうしないと何百人もいる顔も覚えていない部下に対応していく事が出来ないからです。それにその現場の事は上司より直接現場にいる部下の方が知っていると思っているからです。自分が口を出すより、部下の方が解決してくれる。
部下を信頼しています。そして心理的に人間は信頼されると裏切りたくないと思うものです。こんな関係ですから人間関係が悪くなるはずがありません。解決策の続きはこちらをクリック







