rkb今日感テレビ「Oの焦点」2009.10.9
「先生がいなくなる!!」
僕が小学校3年生の時のクラスは小さな苛めもあり、元気がなく、まとまりもありませんでした。4年にそのまま進級した時、Y先生という新任教師が赴任して担任になりました。
先生は積極的に僕たちの中に飛び込み、休日も潰して山や海に連れて行ってくれ、問題があれば理解出来るまで僕たちに話しをしてくれました。・・・多くの生徒が元気と勇気を貰い自分の殻を破る事が出来たと思います。
破天荒な先生だったけど、とても愛情の深い先生でした。
今、若手教師の離職率が急増しています。原因は
1.大量採用=団塊世代が大量に退職するので1999年度
から4倍以上に採用増となっている。門戸が広がる事で適正者の採用が難しくなっています。(質より量的な動き)
2.ストレス過大=モンスターペアレント、大量な書類、世代間の断絶等が原因で精神的負担が重くなっています。
3.子供嫌い=大人になりきれない事が原因だと思う。好きじゃない事を嫌いに転換させている思考が問題です。
対策を考えてみました。
1. 組織を見直す=学校の現場は校長、教頭以外は皆並列です。其々が忙しく(自分の事だけで精いっぱい)コミュニケーションが希薄となりお互いに気遣い励ましあい、問題を解決する状況ではないと思われます。先生達の話を聞く客観的な立場のポジションを設けるべきだと思います。
2. 社会経験=ある意味教育現場は孤立した環境ともいえます。ある程度の周期で別社会(民間の会社)の現場の経験を積む事が様々な対応力を生む事が出来るでしょう。
3. 理性的に=僕は体罰推進派ではありませんが、社会全体として、起こった事実ばかりに着目し先生たちを窮屈な状況にしているのではないかと思います。元気をつける為に肩に手をかけた事が体罰になったり、励ましの言葉が大きすぎた事が苛め問題になったりでは、指導は出来ないと思います。もっと寛大な気持ちでみてあげる事が必要です。
国の将来は「教育」なしには考えられません。
その指導者を育成する事はとても重要な事です。
良き指導者により、自分の殻を破り個性が芽生え、才能が開花する子供たちは沢山います。
僕の担任だったY先生は、野球も知らない過疎の山の中の学校にバットやボールを購入し自ら転任していきました。
志の或るところに志のあるものが集まっていくのです。