南イタリアのマテーラ県にあるサッシ(岩や石)で出来た洞窟住居の街、旧石器時代からの痕跡を残し、紀元後、修道僧達が住み着いたサッシは数千年の歴史を刻んできた住いである。
今は、一部を住居として使用しているが、その他はレストランやホテルになっている。
洞窟? ジメジメした薄暗い穴蔵を想像しゅるが、実際は湿気をとり風通しもよく、また、石や岩の表情がとてもシックでデザイン的に部屋全体を落ち着いた趣に変えている。
珪藻土も漆喰も敵わないね。これは!
総じてとても居心地よい空間である。
マテーラに来たら、洞窟ホテルをお薦めです。