「たからのちず」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

rkb今日感テレビ「Oの焦点」2009.5.8


「たからのちず」

子供の頃、よく遊んだのが「基地ごっこ」と「宝探し」、誰が描いたか分からない地図をもとに、幾つかのヒントを探りながら宝のあり場所を見つける。あるのはお菓子のおまけや壊れたおもちゃ等しか入ってなかったけど楽しくてしょうがなかった。

{スポーツ報知の記事より2009.5.8

神奈川県の横須賀海上保安部の船着き場に、4月に漂着したペットボトルの中から「たからのちず」を記した紙がみつかった。

海上保安部では差出人を探しているそうです。

見つかれば、記念品の贈呈や巡視艇の体験乗船なども検討しているそうです。

海にペットボトルを流す事は決して褒められた行為ではないと思います。でも、ここの海上保安部の方はロマンがわかる方ですね。


筆跡からみて子供たちが描いたと思われる地図ですが、子供達の事を本当に考えてくれています。

僕なりに保安部の方々の心を探ってみました。

1. 子供の冒険心→「誰が見つけるのかなぁ?」という子供の思いを大事にしています。

2. 海への憧れ→この事を縁に海への関心を持って欲しいのではないでしょうか?

3. 大人の好奇心→「宝ものが何のか?」を知りたい。

差出人がわかったら聞くそうです。・・・楽しいですね。

無視すれば誰も知らずに流されてしまう事を大事にしたかったのだと思います。

子供の頃、ワクワクドキドキしながら読んだスチーブンソンの「宝島」という冒険小説。

 大人になった今でもロマンを失うことなく、宝探しをしてみたいものです。