「こんな空港はいらない!!」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

rkb今日感テレビ「Oの焦点」



「こんな空港はいらない!!」



 新設か増設かで議論を呼んだ空港問題も、昨日の麻生知事と吉田市長の共同会見では増設で進みそうです。

まぁ、会見自身は総論賛成?各論反対?または逆かなぁと思われるちぐはぐな場面もありましたが当分の間(今後10数年)は建設費が大幅に削減できる事で新滑走路増設で対応していくのでしょう。



そこで「こんな空港はいらない!!」を考えてみました。


1. 危険な空港=航空機にとっても周辺の住民にとっても安全面が確保されていない空港は問題です。滑走路が短い、障害になる建物や山、鳥などの動物が多いなどです。また天候(風、霧など)が急変しやすいところも危険ですね。


2. お金がかかる=アクセス(交通)費が高い。空港使用料が高い。館内の食事が高い。また、施設面のメンテナンスや増設が繰り返され、いつも税金が投入されてしまうなどです。


3. 混雑している。=いつも人が多く、搭乗するまで長―く時間がかかってしまう。


4. 魅力がない。=ターミナル関連施設だけでは殺風景です。シンガポールのチャンギ空港や中部国際空港は映画館や温泉施設などアミューズメント施設やショッピング施設の充実で楽しい空港です。自ら空港としての収益も上げています。


5. 遠い。=飛行機に乗っている時間より空港に行くまでの時間がかかってしまうのは…めげてしまいます。適度に近く、また、交通の利便性が必要ですね。



 僕は空港は未完成な状態が良いと思っています。需給バランスや状況によって空港整備・拡張が出来ることです。其の為には、もともとの土地が広くなければなりません。その点では現在の福岡空港では問題があるのかもしれませんね。但し、科学や技術の進歩によって乗り物自身(リニアモーターカーや垂直に離陸発着が出来る円盤など・・・)が変わっていくと、今の空港問題は笑い話になってしまいますね。