「空の上から思う事、。~夏旅」③ 8/16 機中
今頃は、多分、日本とニューヨークの中間地点の空の上だと思う。(成田空港のラウンジで書いてます。タイマー設定です。)
飛行機の窓から外を眺めると、空が見える。浮かぶ雲も見える。その下には何も
縛りもない世界が存在している。
でも、現実には国境線があり、キプロスのニコシアの街の中には今でも壁がある。
世界には隣同士の国ながら自由に行き交う事が出来ない場所が多々あるのだ。
大地や海の上の空には人工的な遮るものはない。でも、この地球上には利害と
思惑の歴史によって作りだされた、見えない壁が存在するのだ。
飛行機の窓から見る空は綺麗だ。昼は青空が眩しく輝き、夜は星が一面に瞬いている。
その下で暮らす、僕らの世界の見える壁も、見えない壁も無くなって、青い空の様に、星が瞬く夜の空の様に、自由で美しくあって欲しいものだ。・・・本当にそうならなければなrない。
・・・空の上から思う事、。・・・