「子供たちが迎えてくれた。・・・思い出」① | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「子供たちが迎えてくれた。・・・ポルト(ポルトガル)の思い出

 ポルトガルの第二の都市、ポルトは首都リスボアに次ぐ、商都である。市街中心地はドロウ川の北岸にある。南岸にはポートワイン(酒精強化ワイン/甘口の果実酒)で有名なワイン蔵が並ぶ。

 ドロウ川にはどこかで見た事があるようなデザインの橋が架かっている。そう、パリのエッフェル塔にそっくりなラインである。エッフェルの会社が当時、建築を請け負ったという事です。

 この橋を渡り、川沿いに歩くと、込み入った地区に出る。ポルトの下町です。


 今から、約30年前、僕を迎えてくれたのは無邪気に遊ぶ3人の子供たちでした。

真ん中の姉御肌の女の子が特に印象的でした。地下の通風孔からの風を受け、スカートが捲り上がり、まるでマリリンモンローと同じポーズを取る姿に思わずカメラのシャッターを切ったのを思い出しました。


ニコンF2フォトミックA  ニッコール55m F1,2レンズにて撮影




 皆、同じ顔で同じキャンディーを頬張っていました。女の子は今では30歳後半でしょう。男を惑わす色っぽい女性になったのではないでしょうか?

 男の子達も逞しい20歳後半の男性になったと思います。


 それぞれに様々な人生の歴史のページを重ねている事でしょう。

もう一度、同じ場所を訪ねて見たいものです。

 同じページを重ねる事は不可能です。次からのページもそれぞれに違う場面です。

30年経過した今、あの時の僕を迎えてくれた子供たちとのページをめくって見たくなったのです。

 来年は行ってみようかなぁ、。・・・