「自分の気持ちを伝えたい」 | 「バックパッカーがH・Ⅰ・Sの役員になった奇跡」小さな会社の未来の創り方

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出来ない事はやらないことだとHIS創業者「澤田秀雄」氏から学んだ。ベンチャー魂と自ら経験した多くの失敗が成長の奇跡を創る。伝える事よりも伝わること!直ぐに実践したくなる、熱き魂に触れてください。

「自分の気持ちを伝えたい」


 

相手に自分の気持ち(思い)がそのまま伝わる可能性は非常に低いと思う。

上司と部下、同僚、夫婦、親子、恋人、友人、政府と国民・・・難しいですね。言葉であってもボキャブラリーの過不足によって誤解が生じるし、また、顔の表情でも、身振り手振りでも相手に理解でなく誤解を与える事になる可能性もある。じゃあ、文章では伝わるのかというと疑問がある。それも伝える側の文章力と受け取る側の語意理解能力によって変わるだろうし、逆にイマジネーションがあり過ぎると、違う意味になる可能性もある。

それでは全く伝わらないのかというと、そんなこともない。半分以上は伝わっているのだ。でも、人は自分に都合の悪いことは、都合の良いほうにしたいものだし、さもなければ、聞きいれたくないものだ。だから発せられた言葉の意味が聞く相手によって変わっていくのだ。

ということは、伝える工夫が必要になってくる。言葉は分かりやすく、聞こえる声で話す事が基本で、内容によって表情を変化させることも重要になる。明るい顔、暗い顔、悲しみの顔、渋い顔等々・・・もちろん強調すべきことは身振り手振りも重要なポイントだし、理解できたかどうかを確認することも必要である。それでも伝わらないものだ。だから仕事上では結果の形を明確に伝えなければいけないのだ。

でも、恋愛や親子や夫婦関係は難しいですね。言葉に出さない部分で分かって欲しい事が多すぎる気がする。甘えたい部分の言えない言葉や見えない表情で相手に理解を求めるのは・・・難しすぎる、。でも、信頼、信用がしっかりとあれば、言葉が足りなくても、表情が足りなくても上手くいくのだが、一度壊れてくると難しいですね。

どんな関係でも、言う方が必ず伝えるのだという気持ちを持ち、聞く方も相手の言ってることを理解する(聞き取るぞ)という気持ちの心構えが重要です。

・・・しかし、異性との会話は、本当に難しいですね。宇宙人と話しているのかと思う事もある。うぅん、相手が僕の事を宇宙人と思っているのかなぁ?・・・僕が宇宙人なんだ。